10年後の日本 の商品レビュー
消費税二桁化、団塊…
消費税二桁化、団塊世代の大量定年、学力衰退、500万人のフリーター、年金崩壊、熟年離婚など社会問題を簡潔に解説。
文庫OFF
10年後の日本を予測…
10年後の日本を予測し、細かく分析、分かりやすく解析した本。自分が、負け組にならないため、気を引き締める為には必須な一冊かもしれませんが、かなり憂鬱な、暗澹たる気分にさせられました。読み終わったらどっと疲れが。結局長生きしてもいいことなんてない、って事なのでしょうか。
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十年後の日本を視点を…
十年後の日本を視点を整理し、グラフなどでわかり易く解説し、多くの問題点を指摘している。ビジネスマンに是非。
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情報整理に役立ちます
現代日本が直面している諸問題47項目について、10年後を予測し解説している。悲観的な内容が多いものの、日本が抱える課題について簡潔にまとめられているので、情報の整理に役立つ一冊である。
なかがわ
2005年に書かれた10年後の日本。既に2015年を過ぎているので答え合わせとして再び読んだが、未来予想を断言する記載は少なく、あまり答え合わせにならなかった。 2015年を超えているが、2019年に消費税の2桁化は実施され、宮城県沖地震の発生確率99%は現実化してしまった。
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出版されたのは昨年ですから、もう「9年後」に迫っています。その時、日本はどうなっているか…という本。と言いつつ10年後は決して未来ではない。まさに、いま現在の問題そのものが語られているわけです。 しかしまぁ~見事に、目をそむけたくなるキーワードの数々。 ・格差の拡大、「階級」...
出版されたのは昨年ですから、もう「9年後」に迫っています。その時、日本はどうなっているか…という本。と言いつつ10年後は決して未来ではない。まさに、いま現在の問題そのものが語られているわけです。 しかしまぁ~見事に、目をそむけたくなるキーワードの数々。 ・格差の拡大、「階級」の固定化。 ・検挙率の低下、治安の悪化。 ・消費税は15%に。 ・医療や教育の地盤沈下。 ・年金の崩壊。 ・増える年寄、弱くなる子供たち。 ・団塊の定年、人口減少の中に潜む悲劇。 ・1000兆円の超大台(そしてハイパーインフレ)が見えてきた、借金大国日本。 外を見ても、大中国の覚醒による資源の食い潰し(お陰で、ガソリン相場も下がらない)や、「南北」合流によるアジアの緊張増大。懲りないアメリカは二酸化炭素の出し放題…。 できればアオリか釣り、それか悪い夢であって欲しい。っていうくらい、いい材料はありません。 安閑としている間に、ここまで追いつめられていた。 本当の話、日本沈没は近いです。
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"「日本の論点」の編集部が10年後の日本の姿を予測した本。 人口が減少していく中、どんな社会になるのかを示している。勤労者では、正社員が50%になり、フリーターが500万人を超える。犯罪率も上昇、など、あまり明るいとはいえない未来を示す。警告的な本。"
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10年後の日本というタイトルではあるが2027年の予測ではなく、この本は2005年にかかれた内容で、当時、10年あとの2015年がどうなるか?を見通した本である。 ここで懸念点としてあげられてるものは、 格差、団塊世代、Y世代、学力衰退、世代対立、子供の虐待や家族の新しい形、地球...
10年後の日本というタイトルではあるが2027年の予測ではなく、この本は2005年にかかれた内容で、当時、10年あとの2015年がどうなるか?を見通した本である。 ここで懸念点としてあげられてるものは、 格差、団塊世代、Y世代、学力衰退、世代対立、子供の虐待や家族の新しい形、地球環境、不安定なアジア、グローバル経済とローカル経済の相克、といったあたり。ほぼ正確に見通せている。 しかしながら、東日本大震災、リーマンショック、民主党政権への交代と短期崩壊といった瞬間風速的な事態は予測できてない。当たり前だけど。 明日の為替や来週の天気といった短期の予測は困難だが長期になると容易になる。未来社会の予測も10年単位でみるとわりとあたるということであろう。しかしながら、常に突発的な事象がおきることはほぼ確実で、それは予測できない。予測をする際は長期的に、しかし予測不可能な短期突発事象がおきることを必ず念頭において備えはしておくってことが大事な学び。 また、この本であげられてる問題点は10年前もいまもかわっておらず、なにも解決してないということになる。長期未来の問題を予測するのは比較的できるとして、それを解決するのは難しということも浮き彫りになる。
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2005年発刊の本書を2014年末に読んだわけだが、常にデーターなどは最悪の数字を出しつつ悲観的な論調が続く。しかしながら、実態は10年前には想像がつかなかったこと、例えば、リーマンショック、東日本大震災、政権交代、韓国・中国との関係、宗教問題、ギリシャ危機など、に大きく影響を受...
2005年発刊の本書を2014年末に読んだわけだが、常にデーターなどは最悪の数字を出しつつ悲観的な論調が続く。しかしながら、実態は10年前には想像がつかなかったこと、例えば、リーマンショック、東日本大震災、政権交代、韓国・中国との関係、宗教問題、ギリシャ危機など、に大きく影響を受けている。この本を今読んでみて受ける警鐘は、常に不測の事態を想定せよ!と言うことかな?
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集団的自衛権が閣議決定された現在から10年後、日本はどうなっているのか。 首都直下型地震、東海大地震、東京五輪、異常気象、徴兵制、戦争など、これからの10年がとても気になります。
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