迷いを断ち切る50の方法 の商品レビュー

中谷彰宏(著者)

自分がどちらにするか…

[文庫ＯＦＦ]

自分がどちらにするか迷ったときには読みたい。

2011/11/25

未経験者の話は参考にならない。経験してハッピーになった人の話を聞こう。　好きな本を声を出して読もう。　待つ事と迷う事は違う。いざという時さっと動けるようにじっと待とう。　迷ったら2択を3択にしよう。あらゆる判断は接戦だ、6対4でもなく49対51だと思って1点差の「ちょっといいこと」を選ぶ。

2010/11/08

雑音に強い人になる方法を知りたくて読書。

本の帯に悪口を言われるのは、レベルアッツプした証拠。

なぜだろうという疑問は後半で解けてくる。
悪口は、自分よりレベルの高い人間に対して言われるものなのです。（p191）
経験的になるほどと納得。悪口をいわれても徹底して応じなければそのうち虚しくなっていわれなくなる。その一貫した態度が大切だと思う。

無視する智慧ということばを思い出す。それも相手に対する愛情なんだと思う。

雑音をリレーしない。雑音を出さない。
今を充実させて、手を抜かず、何に対しても常に一生懸命に全力であることが迷いを断ち切る方法なんだと理解。

読書時間:約25分

2020/07/15

洋服のサイズを9号にしようか11号にしようかで迷うことがあります。どちらでもいいけれど、9号ではちょっと小さい、11号ではちょっと大きいということがあるのです。この時、「9号だとちょっと小さいけど、11号だとちょっと大きいですね」ということを店員は言わなくていいのです。それはお客様が考えていることだからです。店員さんが「どちらにされますか」と聞くと、お客様は不安になって買うのをやめます。「どっちも合わないから、やめます」となるのです。プロのサービスで大切なことは、お客様の迷いを断ち切ることです。(p.106)
つまらなかった人は、それ以上語らなくていいのです。
ところが、「どこがつまらなかったかというと・・」と語る人がいます。
「つまらない」にも、「嫌い」を「苦手」と言うように使い分ける言い方があります。
「よくわからなかった」です。(p.174)
悪口を言われてよかった。自分が言う側にならずにすんだ。(p.194)
「なんで世の中に悪口を言う人がいるんだろう」という考え方から「悪口を言う人をなくそう」と考えるのは短絡的です。
「そんなことを言う人はいっぱいいるんだよね」でいいのです。
あとは、それをあなたが聞き流せるかどうかです。(p.197)