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攻防900日(上) の商品レビュー

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2018/01/29

何しろ、この長い本の三分の一から、半分ぐらいまで、独ソ戦開戦前の準備不足と指導者の認識不足、また、兆候がある中での市民の生活、また、前線にいる指揮官の不安が、書かれていて、また、開戦後に如何にスターリンがその責任を取らないか、あるいは、部下に擦り付けるかを、場面を変えながら、延々...

何しろ、この長い本の三分の一から、半分ぐらいまで、独ソ戦開戦前の準備不足と指導者の認識不足、また、兆候がある中での市民の生活、また、前線にいる指揮官の不安が、書かれていて、また、開戦後に如何にスターリンがその責任を取らないか、あるいは、部下に擦り付けるかを、場面を変えながら、延々と書かれていて、読むことがつらかったです。 同じ開戦前の様子をだらだらと書かれて読むことがつらかった。しかし、開戦後は、かなり、緊迫した様子が書かれていて面白かったが、でも、前のソビエトフィンランド戦争で、とりあげたフィンランドの領地でバカンスを楽しんで、他人から、攻撃されたら、かなり、感傷的に書かれていて、やはり、人間は、自分勝手と思った。 なにしろ、500ページの半分近くが開戦前の話をだらだらと読ませられるので、この点数としました。

Posted byブクログ