もっと怒れ！日本のビジネスマン の商品レビュー

宋文洲(著者)

2013/08/17

「会社の中の論理は社会と別でいい」という意識が存在しています　本来的に終身雇用は資本主義の原則に反しています。なぜなら、人は自分の意志で”働く”ものだからです。好条件で働けるところに自分を売る。それがビジネスです　会社はあくまで”組織”であって、それをつなげているものは”絆”ではんく”共通目的”です。どんなに愛情があっても”共通目的”合致しない人は、そこにいるべきではありません　

2011/05/31

会社の全ての部署は情報によって動くべき。開発がどんな商品を作るか、営業がどんな戦略マーケティングをするか。会社がどうしたいかという情報をもって機能する。
営業の情報が開発に流れないから新たなヒット商品が生まれない。
というパラグラフは来たなー。
それ以外は割と普通。何も考えてない、奴隷的、ぬるま湯的、生活になつてはいけないて話

2009/10/04

もう現在の会社の滑稽さをきちんと集約されていた良書。
ほんとうちは残念な会社です。
もう、宋さんの書いてることバシバシ当てはまるのでアンダーライン引いていたら
ラインだらけになりました。

日本もグローバルな対応に向けて社員一人一人の意識改革が必要であると強く感じました。

2009/10/04

ベストセラー『やっぱり変だよ日本の営業』の「日本の会社」版。
日本の会社の「変なこと」を検証するとともに、
ビジネスマンとしての心得を説いています。

〜ビジネスマンに絶対必要な５つの力〜
１．小さなリスクは許容し、自分が耐えられるリスクの限界を知る力
２．デジタル思考によって割り切れる力
３．先入観を持たず、新しい環境を自らつくり出せる力
４．他者の意見を聞いたうえで、悩み、葛藤しながら前に進める力
５．自分自身のビジョンをつくれる力
↓
これらを一言で言うと、「自分を持っている」ということ
（今の自分を知り、今の自分の問題を知り、それを乗り越えるには何をすべきかを知り、行動を起こせる力。常に自分の目標を設定し、最後まで目標に向かって進んでいける力。）
↓
そのためには、人に流されず、自分の意見や考えを確立することが第一。
自分自身の目でものを見て、自分自身の頭で考える。