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の商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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2023/10/01

カラダに関する5つの短編集。新感覚ホラーと帯に書いてあった。どの話も読みやすく、実際にありそうなところが怖いところ。

Posted byブクログ

2018/11/10

躯の部分「臍」「血流」「つむじ」「尻」「顎」の5つの短編集。 どの作品も憂いを秘めているように感じられた。 極端な話だけど、誰にでも起こりうるような油断ならない感覚を与える作風。 乃南さんの作風って独特で好きですね目がハート 一番は「顎」が良かったです。

Posted byブクログ

2011/05/16

帯には「新感覚ホラー」と打ってありましたが、ホラー・・・?なのかな?くらいです。 近年の美容整形の発展と浸透に伴い、今の青・少年(と言うか、ちょうど自分の世代以降だと思われ)には「親からもらった体にメスを入れる」ことにほとんど抵抗がないんじゃないでしょうか? 本気、それより下のゆ...

帯には「新感覚ホラー」と打ってありましたが、ホラー・・・?なのかな?くらいです。 近年の美容整形の発展と浸透に伴い、今の青・少年(と言うか、ちょうど自分の世代以降だと思われ)には「親からもらった体にメスを入れる」ことにほとんど抵抗がないんじゃないでしょうか? 本気、それより下のゆとり世代には「親から~」の感覚すらない気がする。(どうなの、ちゃぴん?) ゆえに、この本はホラーと呼んでいいのか? なんて難しいことかいてますが、体にのコンプレックスに関する短編集、5編です。 体のことって本当に気になる。毎日毎日向き合うものだからこそ、些細なことまですっごい気になる。 他人は絶対にそんな細かいことまで気づいてないのは分かってるんだけど、それでも直したい!ってことが山ほど・・・あったなぁ~・・・ こっちに来てから巨漢デブばかり目にして外見のこと気にしなくなってしまった。 あの病的なまでの外見コンプレックスはもしかして日本人特有なのかも。 それともアメリカ人が病的に外見を気にしないのか? と、話はそれましたが、ストーリー的には可もなく不可もなくといったところです。 乃南さんならもっとえげつない話とか深い話が書けたはず!

Posted byブクログ

2011/05/12

身体の一部分にスポットを当てた短編集。短編ながら濃密なストーリィ、読後に残る薄ら寒い怖さがなんとも言えない。

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2010/02/25

これは過去に借りたのですが、その時には予約していた本が一気に借りられたので読めずに返却したような。表紙は見覚えがあるのに内容は全く記憶にありませんでした。 ちょっとぞぞっとするようなものもあって、読んでいるだけなのに自分の体にも痛みを感じるような場面があったり。 短編なの...

これは過去に借りたのですが、その時には予約していた本が一気に借りられたので読めずに返却したような。表紙は見覚えがあるのに内容は全く記憶にありませんでした。 ちょっとぞぞっとするようなものもあって、読んでいるだけなのに自分の体にも痛みを感じるような場面があったり。 短編なので家事の合間にさくさくっと読めました。

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2009/10/04

なかなか面白かった カラダに関した? 怖いを集めたショートストーリー 読みやすくて良かった

Posted byブクログ

2009/10/07

からだの一部分にまつわる短編集。 どれも読んだ後にじわっと怖さが広がるんだけど、読んでて不快なところはひとつもなかった。 最初の『臍』でがっつり引き込まれ、最後の『顎』まで一気に読みました。『顎』、じわっと感動もあっておもしろかったです。

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2009/10/04

乃南アサの短編集。 「臍」「血流」「つむじ」「尻」「顎」の5編。 何とも言えない、恐怖感とも少し違う、気持ち悪い感覚が襲ってくる。 嫌悪感、ではないが、どことなく躯にまとわりついてくるようないやぁな感じ。 ホラーとは言い切れないミステリー短編集。 怖いもの見たさで読むなら、...

乃南アサの短編集。 「臍」「血流」「つむじ」「尻」「顎」の5編。 何とも言えない、恐怖感とも少し違う、気持ち悪い感覚が襲ってくる。 嫌悪感、ではないが、どことなく躯にまとわりついてくるようないやぁな感じ。 ホラーとは言い切れないミステリー短編集。 怖いもの見たさで読むなら、お薦め。

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2009/10/04

短編集。臍・血流・つむじ・尻・顎の5編。第三者である読者が危惧するとおりに脱線していく主人公たち。どうして健全な道を行く努力ができないのか歯痒い。でもそのボタンの掛け違いが招くクライマックスには毎度唸らされる。この著者ならではのサスペンスのスパイスが絶品。あっという間に読めてしま...

短編集。臍・血流・つむじ・尻・顎の5編。第三者である読者が危惧するとおりに脱線していく主人公たち。どうして健全な道を行く努力ができないのか歯痒い。でもそのボタンの掛け違いが招くクライマックスには毎度唸らされる。この著者ならではのサスペンスのスパイスが絶品。あっという間に読めてしまう。

Posted byブクログ

2009/10/04

初めて読んだ乃南さんの本 これで僕は彼女にハマりました 美しさを追求した女性達を待ち受ける悲劇 ちょっと怖いけど親近感の持てる短編集

Posted byブクログ