ダ・ヴィンチの暗号99の謎 の商品レビュー

福知怜(著者)

ダヴィンチコードの映…

[文庫ＯＦＦ]

ダヴィンチコードの映画を見る前に読むとなかなかおもしろいかもしれません。内容も平易で読みやすいですし、ダヴィンチの絵画に秘められた謎について興味のある人にはかなりおすすめです！！！

ダ・ヴィンチ・コード…

[文庫ＯＦＦ]

ダ・ヴィンチ・コードを観たら絶対これを読んだほうがいい。明日使えるトリビアが満載。ちょっとおしゃれでもあるし。

最近何かと話題のレオ…

[文庫ＯＦＦ]

最近何かと話題のレオナルド・ダ・ヴィンチの絵に隠されているという暗号についての本です。秘密結社などに興味ある人にもおすすめです。暇つぶしに読んだつもりが気が付いたら読後も考え込んでしまっていたなんてことにもなるかもしれませんよ。

この本は書店に立ち寄…

[文庫ＯＦＦ]

この本は書店に立ち寄ったときに軽い立ち読み感覚で読んでいたのですがはまってしまいました。

ダ・ヴィンチを巡る謎…

[文庫ＯＦＦ]

ダ・ヴィンチを巡る謎を９９の疑問から解き明かす解説書。類似書は多数見られますが、著者が文中に憶測や誇張を交えず、史実として解説する感じの本作の構成は、とても読みやすいと思います。ともすれば類似書に良くある独自の趣向や思想に昏倒しがちな見解も無いようで、純粋に謎を追いたい読者には良い手引きかも。

2018/01/27

　モナリザの表紙に、ダ・ヴィンチの文字。てっきり、そっちの謎かと思いきや、正確に読み直してみると「ダ・ヴィンチの暗号」の謎である。だから、ダ・ヴィンチの話はそれほど出てこない。（もちろんモナリザも）

　内容としては、シオン修道会にかかわる様々なエピソード。秘密結社だけに推量が多い。ウィキペディアを見る限り、シオン修道会は捏造されたと書かれており、時間をかけて読んだばかりの私としてはちと虚しい。

2015/07/20

ダ・ヴィンチ・コードの解説書でもある
有名なフリーメイソンに始まる秘密結社は
分派やダミーを重ねることで複雑に母体を隠し合い
お互いを牽制し合いもする

イエスという預言者を一神教の生き神様に祭り上げて
父成神と子となってこの世に降り立つ神と
精霊となって復活する神の三位一体という
多神教なのか一神教なのか意味不明の形を取り
男社会の政治的依存支配に利用したローマ・カトリックは
一神教成るが故に他の宗教を全面的に否定して弾圧する

その過程で起こる嘘と秘密と暴力による混沌世界を
掘り返して暴いて伝え仇を取ろうとしてきた
歴史の裏側を面白おかしく読み解こうとする物語

それにしても１９世紀になって南フランスの片田舎
レンヌ・ル・シャトーにおける謎だらけの実話は
虐殺・陰謀・秘密結社の浮上など不可解で面白い

矛盾する多重嘘で自分を洗脳するほどの煙幕を張る
墓穴を掘っていることに気付けないほど
視野を細めて信頼関係を抹消する
共食いして無理心中に落ち込む話で
馬鹿げているけれどもこれが本末転倒であり
パラドックスによる学びの世界なのだから
現実の相対性時空間という無限を睨む世界は面白い

2014/11/24

99の謎が淡々と描かれており、内容としては良いけれど、やはりダゥィンチコードなど謎を追うというストーリーがあるほうが読み手としては興味をかき立てられる。読んでもふーん、で終わる感じ。

2012/09/17

「ダ・ヴィンチ・コード」がブームになった時に購入し、そのまま読まずに忘れていたものを発掘。レオナルド・ダ・ヴィンチについては最初の方でさらっと解説し、その後はシオン修道会、テンプル騎士団、レンヌ＝ル＝シャトーの謎についての記述になります。レオナルド本人というより、ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』の元ネタをさぐるための本という感じです。

2011/03/04

なぜ中世ヨーロッパに多くの秘密結社が出来たのか？
キリスト教と異端思想と言われた人々、どちらが正しかったのか？
秘密結社の薔薇十字団、フリーメンソン、シオン修道会、テンプル騎士団とはどういったモノか？　そういった事がわかる本　
疑いたくなる人物も出てくるので中々面白いです。ミステリー好きには必見