1,800円以上の注文で送料無料

5年目の魔女 の商品レビュー

3

44件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

最初は主人公の元同僚…

最初は主人公の元同僚の貴代美の恐さが引き立っていたが、最後にもっと恐いことが待っていました…。女性同士の因縁の戦いという感じです。

文庫OFF

裏表ありありの、ちょ…

裏表ありありの、ちょっと古めのOL(いや、今でもこういう女、いっぱいいるかな・・・)のどろどろミステリ。男性読者はいやーな気分になるかも。女性読者は。。。感情移入するか、ヒロインを嫌うか、はっきり分かれそうですね。。。

文庫OFF

乃南さんはほんと上手…

乃南さんはほんと上手に女性を描く作者さん。普通小説として恋愛を上手く描く人もいるけれど、推理系でいったら、乃南さんや新津きよみさんなんかが私の好きな作者さん。この5年目の魔女は、過去の忌まわしい記憶を捨て去って心機一転をはかろうとする主人公の元に、5年前の元凶となった女の影がちら...

乃南さんはほんと上手に女性を描く作者さん。普通小説として恋愛を上手く描く人もいるけれど、推理系でいったら、乃南さんや新津きよみさんなんかが私の好きな作者さん。この5年目の魔女は、過去の忌まわしい記憶を捨て去って心機一転をはかろうとする主人公の元に、5年前の元凶となった女の影がちらほらしだすという話。単純な逆恨みとかそういうものかと思ってましたが、やっぱ最後のオチにはびっくり。結局誰もが心に魔女を育てているってことでしょうか。なんか気が重くなるラスト。

文庫OFF

怖い

女性だからこそ描けるサスペンスがあるならば、これもその内の一冊だろう。最初は巻き込まれていただけの主人公が、元・同僚が操る糸に絡め取られ追い詰められ、やがて引き返せない闇に呑まれてゆく……。怖い。

こうだ

2024/05/08

怖い怖い。怖いもの見たさを掻き立てられる本。最初は恋愛絡みの内容かと思いきや、さすがサスペンスの女王。恐れ入りました。もう、イッキ読みですわ。何で?何でが続いて、最終的には伏せん回収。読んで損はありません。

Posted byブクログ

2023/11/13

女という性と深い闇を描いた心理サスペンス。なかなか登場人物に感情移入しずらい作品だったけど、最後まで飽きずに一気に読んだ。

Posted byブクログ

2022/08/28

貴世美までとはいかないもののどうしても引き寄せられる忘れられない友人を思い出した。 生まれもった魔性の魅力。

Posted byブクログ

2020/08/20

乃南アサは、前にも読んだことがあって・・・ というか、奥さんがよく読んでてついでに読んでみた事があったんだけど、ここ数年の中には記録が無いんだなぁ。 「ヴァンサンカンまでに」とか「しゃぼん玉」は、本棚にまだあるし、読んだ記憶がある。 (定期的に本がたまるとブックオフに売りに行くの...

乃南アサは、前にも読んだことがあって・・・ というか、奥さんがよく読んでてついでに読んでみた事があったんだけど、ここ数年の中には記録が無いんだなぁ。 「ヴァンサンカンまでに」とか「しゃぼん玉」は、本棚にまだあるし、読んだ記憶がある。 (定期的に本がたまるとブックオフに売りに行くのだ) さて、この乃南アサって作家さん。 ん~、昼ドラの脚本になるような内容かなぁ。 気楽に読むには退屈しません。 今回の「5年目の魔女」については、トレンディドラマのような内容なんだけど、主人公がオフィスの不倫関係の被害者になってるんだけど、実は最後にはちょっと恐ろしい結末が待ってるというような。 まあ、そんな感じなので、退屈はしないけど、読了感も何もまったくないです。 気楽に読める本、紹介してってな時はいいかもしれないけどね。

Posted byブクログ

2019/04/11

2019.04.10読了 このような結末は時々みられますが嫌いじゃありません。ですが、この作品はこの結末を描きたいが為に十分な用意がされないまま書かれたもののように感じます。 とにかく結末ありきで内容がない。 何よりとてもくだらない同じようなことが何度も何度も繰り返し表現されてま...

2019.04.10読了 このような結末は時々みられますが嫌いじゃありません。ですが、この作品はこの結末を描きたいが為に十分な用意がされないまま書かれたもののように感じます。 とにかく結末ありきで内容がない。 何よりとてもくだらない同じようなことが何度も何度も繰り返し表現されてます。それは読者の恐怖感や圧迫感を煽る為のものと思われますがこれが完全に失敗しています。 あまりのしつこさに文字を追うのが嫌になりまともに文章を読まなくてもいい!もう読みたくない!きっとその程度の作品だ!と思わせてしまうのです。 実際、わたしもマジで斜めに読みましたが、全く支障なく、結末を知っても「あー、こんな事のために大事な時間を費やしてしまった」との思いが先に立ち、感心や納得よりもあー終わってよかったとの感想が口を突いて出てしまったのです。 まさに駄作です。 わたしのこの感想でさえ、読む価値ゼロ!と言わざるを得ません(涙)

Posted byブクログ

2018/11/16

魔性の女の長編書下ろしサスペンス。 会社でも仲良しだった飯島、貴世美、景子。 しかし妻子持ちの飯島と貴世美が只ならぬ関係に。 魔性を秘めた貴世美と飯島は落ちるところまで行ってしまうことに嫌気がさした景子は会社を去る。 それから5年の月日が流れ、景子は貴世美から見張...

魔性の女の長編書下ろしサスペンス。 会社でも仲良しだった飯島、貴世美、景子。 しかし妻子持ちの飯島と貴世美が只ならぬ関係に。 魔性を秘めた貴世美と飯島は落ちるところまで行ってしまうことに嫌気がさした景子は会社を去る。 それから5年の月日が流れ、景子は貴世美から見張られているような気になり、5年前の関係を清算をつけるため貴世美を探すが、衝撃の再会を果たす! 凍るような寒さというより、リアルにありそうかもという怖さが感じられました。

Posted byブクログ