“It"と呼ばれた子 ジュニア版(3) の商品レビュー

デイヴ・ペルザー(著者),百瀬しのぶ(訳者)

2023/06/11

2005年7月初版の本章終わりには、『“It”（それ）と呼ばれた子　4』につづく
とあるが、刊行されていないのか？見当たりません。ご存知の方がいらっしゃいましたら、コメントください。
こちらはデイビッドが空軍に入る日までを綴っています。
小学校にあったジュニア版は読みやすく、この約20年の間に多くの児童が読んだと思われます。
当時のデイビッドによる文章なので、なぜ虐待が起きてしまうのか？までは解説されていませんが、読者には、デイビッドの行動にも理由があり、わかってもらえない事も多いのだと理解できるでしょう。それだけでも里親や里子を理解することに繋がり、この本の意味があると思います。（もちろん、それだけではありませんが）

2014/08/23

虐待してしまうお母さんの気持ちとか。
嫁と息子から逃げてしまうお父さんの気持ちとか。
そっちの方が分からない。
大人になって良かった。
2014-08

2014/05/09

【地元図書館】
話題になった時に読んだけど、この前図書館で目に入って、久しぶりにザッとその場で読んだ。
すっかり、内容忘れてて、アカンなーと思った。
泣いたよ。

2010/01/20

大人になっているデイビット。
デイビットの里親は本当にとてもいい人です。
虐待する母親って、現実では想像もできませんが、
実際にいるのだなぁと実感しました。