Windowsエラーメッセージ実装ガイド の商品レビュー
もう絶版で読んだのもかなり前になります。ふと思い出したの追加します。 Windwosのデスクトップアプリケーションにおいて、ユーザーにとって有意義なエラーメッセージの出し方について、その思想と具体的な実装について書かれている本です。 マイクロソフトのデザインガイドラインが2010...
もう絶版で読んだのもかなり前になります。ふと思い出したの追加します。 Windwosのデスクトップアプリケーションにおいて、ユーザーにとって有意義なエラーメッセージの出し方について、その思想と具体的な実装について書かれている本です。 マイクロソフトのデザインガイドラインが2010年現在においてもエラー出力方法としてメッセージボックスに固執している(http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/aa511267.aspx)のに対して、99年の段階で独自ダイアログによるユーザーへの必要な情報の提示を実現せよとの著者のメッセージは今でも有効でしょう。エラーメッセージは何が大北のかだけではなく、ユーザーをバカにされたような気分にさせて顰蹙を買う前に、ユーザーに何ができるのか、何をしてほしいのかを明確に伝えるべきなのです。 また、メッセージボックスの有害さについてはアラン・クーパーAbout the Faceも読んでみるといいと思います。
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