ふつうのLinuxプログラミング の商品レビュー
Linux 上での C言語プログラミングを中心に書かれた本。 本書の構成としては、まず初めに、Linux の仕組みのわかりやすい説明があり、それから、「ストリーム」、「ファイルシステム」、「プロセス」という大きな3つの概念に分けて、Linux 上でプログラミングする上で必要な「...
Linux 上での C言語プログラミングを中心に書かれた本。 本書の構成としては、まず初めに、Linux の仕組みのわかりやすい説明があり、それから、「ストリーム」、「ファイルシステム」、「プロセス」という大きな3つの概念に分けて、Linux 上でプログラミングする上で必要な「システムコール API」と「libc のAPI」の解説が書かれている。 一つ一つの解説が非常にわかりやすく、またそうなった背景なども書かれており、参考になる情報が多かった。また、随所に、cat, head, grep などの各種コマンドを C言語で実装するパートがあり、そこからも得られることが多かった。
Posted by
ストリームなど、低レベルの内容を、分かりやすく解説している良書。LinuxもCも齧ったという方であれば、一読をオススメする。
Posted by
本の題名通り、Linuxの仕組み、LinuxのAPIに関する知識がまとまっている。 やや古いのが欠点だが、類書の中では非常に読みやすく、とてもいい本。 絶版?になってしまったのが惜しまれる。
Posted by
Linux 上での C 言語によるシステムプログラミングについての本。システムコールやライブラリ群を使いながら、ファイル、プロセス、シグナル、通信(ソケットとか)あたりの仕組みが学べる。C 言語はもちろん、データ構造や Linux の使い方についてある程度知識を得たあとに読んだほ...
Linux 上での C 言語によるシステムプログラミングについての本。システムコールやライブラリ群を使いながら、ファイル、プロセス、シグナル、通信(ソケットとか)あたりの仕組みが学べる。C 言語はもちろん、データ構造や Linux の使い方についてある程度知識を得たあとに読んだほうが、本題以外の点でのひっかかりが少ないと思う。
Posted by
積読消化。Linuxを触り始めて1年目くらいにはちょうど良い内容の深さなんだけど、ほぼほぼ知っている内容ばかりで、catやgrepやheadといった簡単なものをC言語でプラグラミングしてみるところだけ写経した。
Posted by
[関連リンク] LLユーザこそ「ふつうのLinuxプログラミング」を読んだらいいという話 - 猫型の蓄音機は 1 分間に 45 回にゃあと鳴く: http://nekogata.hatenablog.com/entry/2014/10/09/191314
Posted by
初めてLinuxを使おうと思ったとき、フォルダ構成やルールで面食らった。 はじめにこの本に眼を通しておけばスムーズに作業が進んだなぁ。
Posted by
著者による正誤表があります: http://i.loveruby.net/ja/linuxprog/errata.html 非公式正誤表があります: http://public-errata.appspot.com/errata/book/9784797328356/
Posted by
LinuxをC言語プログラミングの観点から解説した本。ファイルシステムやプロセス、ストリームといった概念を中心に、PHPやJavaScriptに比べると少々とっつきにくいC言語の理解を深めるのに役立った。使い方というよりは作り方。管理者よりは開発者向け入門書かも。
Posted by
Linuxカーネルの勉強のために購入しました。 mv, psなどの基本コマンドを実装するためのシステムコールの説明やプログラム例が豊富に紹介されており、非常に分かりやすかったです。カーネルの仕組みの説明もそこそこありました。 入門用としてはちょうど良いです。ただより深く知るために...
Linuxカーネルの勉強のために購入しました。 mv, psなどの基本コマンドを実装するためのシステムコールの説明やプログラム例が豊富に紹介されており、非常に分かりやすかったです。カーネルの仕組みの説明もそこそこありました。 入門用としてはちょうど良いです。ただより深く知るためには他のカーネル本を読む必要がありそうです。
Posted by
- 1
- 2