12月通り 25番地 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
〝12月 ―。ひとりの女の子が、プレゼントを探していました。どうしても贈り物をしたい相手がいたのです・・・寂しい「12月通り25番地」で見つけた店 ―。ここには、見たこともないほど沢山の玩具がありました。探している贈り物も見つかるはず。でも、そこにはもう一人のお客、古めかしい灰色のコートを着て、擦り切れた帽子を被った人が、店じゅうの玩具を、どんどん大きな袋に詰め込んでいたのです・・・〟雪が舞い落ちる12月25日の夜、少女の夢が叶う不思議なクリスマスの物語絵本。
Posted by
映画・『7月24日通りのクリスマス』をある日の深夜に観て、結構気に入っている 今年の夏に図書館でこのタイトルをたまたま目にして、全くの別物だけれど、これもすてきなおはなしかもしれないと思った やっと12月が来たので、図書館で借りた 「さびしい12月通りで見つけた店。ここには、見...
映画・『7月24日通りのクリスマス』をある日の深夜に観て、結構気に入っている 今年の夏に図書館でこのタイトルをたまたま目にして、全くの別物だけれど、これもすてきなおはなしかもしれないと思った やっと12月が来たので、図書館で借りた 「さびしい12月通りで見つけた店。ここには、見たこともないほどたくさんのおもちゃがあります。さがしている贈りものも見つかるはず。でも、そこにはもうひとりの客がいました。不思議で美しいクリスマス・ストーリー。」カバーそでより 不思議、幻想的というのは、こういう作品のことを言うのだな、と感じる 絵もよく見るとかわいいとは言い難く、店のなかの絵にも、こわいものみたさに勝てなくて見てしまう、というような引力を感じた 文章にも強調させるような大きなフォントの文字が入っていて、奇妙に、どきりとする もうひとりの客はやっぱり!という感じで、ヒントとなるような絵も数ページに見られる 鈍い私は、女の子がプレゼントをあげる相手が最後までわからなかったのだけれど、やさしい終わりだった 小川洋子さんの作品を好きな人は、この絵本も好きなのではないかと思う
Posted by
ウエイン アンダースン作の「結婚式のおきゃくさま」がとてもよかったので、同じ著者の本を検索して見つけた本です。 著者(文)はヘレンウォードで、同じようにして見つけたA.J.ウッド作の「ホログラム絵本シリーズ」とは、同じ絵であってもやはり本の雰囲気が全く異なっていました。
Posted by
どうしても贈り物をしたい相手にプレゼントを探していた女の子。だけど、見つからずにイブの夜になってしまう。歩き疲れてもう諦めようかと思った頃、フシギな店を見つけ、入ってみることに。ところが、その店は、一人のお客によって大忙し。女の子は欲しいものがやっと見つかったのに、買うことができ...
どうしても贈り物をしたい相手にプレゼントを探していた女の子。だけど、見つからずにイブの夜になってしまう。歩き疲れてもう諦めようかと思った頃、フシギな店を見つけ、入ってみることに。ところが、その店は、一人のお客によって大忙し。女の子は欲しいものがやっと見つかったのに、買うことができない。女の子のプレゼントは、どうなるのか。そして、贈る相手は・・・。後味の良い、とっても温かいお話。
Posted by
- 1