100歳になった相対性理論 の商品レビュー
図版てんこ盛り、数式なし、というタイプの相対性理論の本。その中でも、かなりわかりやすいのでは。 相対性理論だけではなく、それがもたらした宇宙論の広がりを、「相対性理論○歳のとき」……と説明していく趣向。ビッグバン宇宙論、ブラックホール、クェーサー……もちろん駆け足につぐ駆け足...
図版てんこ盛り、数式なし、というタイプの相対性理論の本。その中でも、かなりわかりやすいのでは。 相対性理論だけではなく、それがもたらした宇宙論の広がりを、「相対性理論○歳のとき」……と説明していく趣向。ビッグバン宇宙論、ブラックホール、クェーサー……もちろん駆け足につぐ駆け足なのだが、これくらいのほうが楽しみやすい。 終章あたりでタイムマシンについての考察があるのも、なかなかおもしろかった。それってエスエフ? いやいや、ちゃんと宇宙論とつなげて考えられるのがミソっすよ。 著者の科学へのハッピーなまなざしが、とても読んでて安心感を得られる原因か。子どもも含めて誰にでも勧めたい、気持ちのよい本です。
Posted by
2005年はアインシュタインが特殊相対性理論を発表して100年目だそうです。 特殊相対性理論の基本原理から、ブラックホールやタイムトラベルまで、 相対性理論の発展について比較的判りやすく書かれています。 ただ、数字や公式の部分は文系頭には、チョットむずかしいかも。。
Posted by
- 1