1日10分算数が得意になる本 の商品レビュー

岸本裕史(著者)

2019/01/20

[墨田区図書館]

本の出会いってホントに面白い。
「10分後にうんこがで出ます」という本を登録するために、「10分後」と検索したら、この「1日10分算数が得意になる本―算数ぎらいな子でもすぐに90点前後とれます」も引っかかって見つけた。

筆者が気になったので、「岸本裕史」で探してみると、あれ？最近ドラえもんが表紙絵ラストに書かれたシンプルカラーのドラゼミといえば、国語系の本、数冊読んだところなのにな？てっきり「宮本」さんが提携？執筆しているシリーズかと思っていたけど、この方の方が後の年度で沢山書いてる。この本にあわせてドラゼミ系も数冊取り寄せて読んでみよう。

読んでみたら、私にとって非常に良書だった。けれどもう時すでに遅しかしら？1年前に読みたかったなー、ちょうど一番焦っていたあの1年間に？でも今でも何かしら出来ることはあるはず？

「快適な雰囲気と快的な情動を通じてこそ、勉強好きになる」

きっと私はこの本に書いてある、やってはいけないことばかりやってきたんだろうなぁ、と今更ながらに反省。心の余裕がなさすぎたかな。

内容的には、足し引き、掛け割り、それぞれの百ます計算的な潰し計算や、×2、×3…×9とやってから逆に順に割って元の数にしていく、10回足し引きに近いエレベーター掛け算&割り算など、実用的な計算特訓？確認？方法などが載っていた。