30歳からの10倍差がつく勉強法 の商品レビュー

和田秀樹(著者)

2012/11/18

社会人となると、学生時代のように勉強する時間は無く、限られた時間の中で勉強しなければいけない。
特別画期的な方法が紹介されているわけではないし、１０倍差がつくかどうかは疑問だが、効率的にやりつつも、結局は地道に勉強するしかないのだろう。

2012/07/11

序章の「30歳からは、何を学びどう勉強するのか」が、この本のすべて。各章のタイトルを読み、興味があった部分だけを読めば、十分生かせる本だと思います。

2010/08/15

私にとっての一番のポイントは、
「質の高い歯車よりも歯車を動かす人になれ」
でした。

本書を読みながら考えたのは、
勉強とスポーツと同じで「コツ」が重要です。
そういう意味で、「コツ」が多い本は有益です。
ただし、合う合わないがあるから、
結局、自分に合うコツを見つける必要がありますが。

あと、「コツ」だけ人間になっても深みはありませんけど。

2010/05/09

何か、頭の中でもやもやしたものが吹っ切れた感じです。コンセプトはいたってシンプルで、不要なものは切り捨て、思い立ったことはすぐに実践する。時間的な余裕がない場合は、時間をお金で買う。また、物事に取り組むには戦略的に（計画的に）行うが、目標を細かくガチガチで身動き取れないようにはしない。そして、小さな進展に対しても自分を評価すると同時に自分を鼓舞する（自分で自分には「できる」と言い聞かせる）等等の情報が実際の物事の進め方、試験への取り組み姿勢などの例を踏まえながら掲載されていました。私自身も日頃から、気づいたことなどは常にメモを取る癖などをつけていますが、今思い描いている目標を実現させるために口だけではなく行動に移すことを心に決め、小さな進展に対しても自分を評価するように実践しています。目標を持っているが、これを実現させるための方法で悩まれている方も、既に目標に向かってまい進されている方にも読む価値のある一冊ではないかと思います。
余談ですが、本の中で和田さんは「本のすべてを受け入れ、実践するひつようも、信者になる必要も無く、自分なりの考え（批判を含む）を持って読み進めてもらえばよい」といったようなこともいっており、これまた参考になりました。

2009/11/22

30代をより有意義に過ごすための生活習慣や仕事術が書かれています。しかしこの手の指南本と比べて、特に真新しいことは書かれておらず、目を通す程度に読めばいいかと思います。