月収100万円超社長のルール の商品レビュー
社長のリスクを値段にすれば、月収100万円でも足りない! 社長 のホンネにアプローチ、ちょっとした悩みから経営の問題まで、 その解決法を伝授する。(Amazon.co.jpより) 一般的な考えとして、社長が月収100万円を稼げるようになれば 、一人前だ。毎期黒字経営をしている企...
社長のリスクを値段にすれば、月収100万円でも足りない! 社長 のホンネにアプローチ、ちょっとした悩みから経営の問題まで、 その解決法を伝授する。(Amazon.co.jpより) 一般的な考えとして、社長が月収100万円を稼げるようになれば 、一人前だ。毎期黒字経営をしている企業であれば、月収100万 円は当然の報酬だろう。なので、本著は特別な社長ルールを提示 しているわけではなく、常識的な社長としての思想や行動を広範 囲に指南してくれる。ポイントを絞った簡潔明瞭な内容だった♪ 会社経営の書籍類は読んできたので、真新しさは感じられなかっ たが、実践的経営学のおさらいとしては良かった。私は社長業の 修羅場をまだくぐり抜けていないので、改めてポジションや責任 の重大さを感じることができた。金儲け一辺倒でやると、社員達 がついて来ず、必ず事業失敗をしてしまう。本著のタイトルに魅 せられて、勢いよく読み始めた方は要注意だ。(笑) 常々、事のムズカシさを感じているのが人材教育だ。そもそも経 営方針に合わない人材は入れるべきではない。分かっていてもこ れがなかなかムズカシいんだなぁ。やはり面接の時点である程度 の判断をつけなければならない。希望的観測だけで入社させてし まうと必ず失敗する。備忘録として、面接時に参考になったフレ ーズを書き留めておきたい。 「今までの人生は運が良かったと思いますか?悪かったと思いま すか?」 「今までの仕事の中で創意工夫したことを教えて下さい。結果、 喜ばれたり褒められたりした事を教えて下さい。」 これも一種のプロファイリングだ。プラス思考かどうか、どれだ け仕事を自発的に取り組んでいるかを問う内容だ。面接の機会に ぜひ使っていきたいと思う。
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