現代短歌の鑑賞101 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
自分はどういうタイプの歌が好きなんだろう、作歌にあたってどういう歌を目指したいのだろうと思い、それを探るべく本書を手にしました。 気になる歌に片っ端から付箋を付けて読み進め、もう一度初めに戻って、必要なら候補から外し、付箋を取って歌を整理し、厳選された歌を歌人の名と共にノートに書き出すという作業をしました。 繊細な歌、力強い歌、ユーモアのある歌、相変わらず好きな歌のタイプはいくつもありますが、読む前よりは、傾向がわかった気がします。どの歌人の作品に好きな歌が多いということもわかりました。 作歌に生かせていけたらと思います。
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大学の授業で短歌を学んで以来、短歌に関する本にも手を出してみています。 編者によって選ばれた101人×30首の現代短歌人の紹介をするという本でした。 なんせまだ知識が皆無なものだから、この人のこの歌が素晴らしいんだ!とか言われてもよくわからんかったり。 でも、岡本太郎の芸術...
大学の授業で短歌を学んで以来、短歌に関する本にも手を出してみています。 編者によって選ばれた101人×30首の現代短歌人の紹介をするという本でした。 なんせまだ知識が皆無なものだから、この人のこの歌が素晴らしいんだ!とか言われてもよくわからんかったり。 でも、岡本太郎の芸術に対する意識を参考にすると、こういう自分の態度も大切にしたいななんて思ったり。 やっぱり、口語でごくごく現代の歌の方が親しみやすいですね。 私は風景が吹き抜ける短歌に魅力を感じます。
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