子供の潜在能力を101%引き出すモンテッソーリ教育 の商品レビュー
子育ての考え方と筆者のモンテッソーリ教育を通して経験を通した例が書かれている。 最初に読んでモンテッソーリの雰囲気を感じるには良いかと思う。 ちょっと話がとっちらかってわかりにくい部分もあるし、事実やデータに基づかないことを、感覚で断定してる部分がありあまり印象が良くなかったで...
子育ての考え方と筆者のモンテッソーリ教育を通して経験を通した例が書かれている。 最初に読んでモンテッソーリの雰囲気を感じるには良いかと思う。 ちょっと話がとっちらかってわかりにくい部分もあるし、事実やデータに基づかないことを、感覚で断定してる部分がありあまり印象が良くなかったです。 「少年犯罪は確実に低年齢化しています。小学生が、平気で友達を刺し殺す時代になったのです。」 …そんなことないです、少年犯罪は年々件数が減っています。
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モンテッソーリ3冊目。 事前知識があったため、サラッと読了。 色々な事例も盛り込まれており、読み応えのある1冊。周りの親が乳児期にいかにこどもの興味、関心を汲み取れるかというのが肝。
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個人的には、モンテッソーリ教育がどのようなものか、この本でようやく確認。近年、大学での必修外国語科目でも、教室での学習スタイルを個人個人に合わせたものへ変化させており、理想とするクラス像はモンテッソーリと同じだなと実感。ただ、大学では教師の負担が増えてしまい(教える内容が複雑で、...
個人的には、モンテッソーリ教育がどのようなものか、この本でようやく確認。近年、大学での必修外国語科目でも、教室での学習スタイルを個人個人に合わせたものへ変化させており、理想とするクラス像はモンテッソーリと同じだなと実感。ただ、大学では教師の負担が増えてしまい(教える内容が複雑で、個々に合わせるとフィードバックが大変)悩みどころ。家庭では、、そうか、やっぱり無理矢理やらすのはダメだな。。 ・心を真白にして、子どもの声を聞く。 ・子どもが興味を持ったものを見逃さない。そこから展開させていく。 ・子どもには計り知れないほどの集中力のパワーがある。 ・何かに夢中になっていた子どもが飽きた瞬間(満足したとき)、次のものを。 ・ 子どもは本質的に学ぶことが好き。 ・小学生ではもう遅い。乳幼児期が大切。 色々と反省するばかりです。
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古い理論ではあるが日本では実践出来てない。乳幼児期6歳までが大事なのは何でも一緒だが、モンテッソーリ的教育環境が少なすぎる。6歳まで育休を取るのは理に適っている。せめて少子化なのだから小学校で少し取り入れて行くのはどうだろうか。
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やっぱり、子どもは興味感心を大事に遊びこませることが大事なんだな。かといって、三歳の子がずっと単なる水遊びだけしてたらほっといていいかというと、そうでもないらしく、教師間で話し合って方針を決めるらしい。好きな遊びに没頭することで、心の傷が癒されたりする。大人でもそうだもんな。大人...
やっぱり、子どもは興味感心を大事に遊びこませることが大事なんだな。かといって、三歳の子がずっと単なる水遊びだけしてたらほっといていいかというと、そうでもないらしく、教師間で話し合って方針を決めるらしい。好きな遊びに没頭することで、心の傷が癒されたりする。大人でもそうだもんな。大人に押し付けられた子どもは、拒否型と抑圧型に分かれる。
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押し付けの早期詰め込み教育は、意味がなく有害であることが書かれている。 とはいえ、何かしなきゃ。 と大人は思うわけで、 子供が興味を示すものがその子の学び時 (この本では敏感期と呼んでいる) という明確な答えが示されている。
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モンテッソーリ教育に興味を抱いて読んだ一冊。「子供は自ら主体的に学ぶ」ことを前提に、子供個人の興味・関心を軸に進めるやり方には共感。家庭だけで実践するのは難しそうなので、方針の合う幼稚園や保育園を探すしかないのかもしれません。
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やはり親のペースに巻き込むのではなく、子供一人ひとりのペースにできるだけ合わせてあげるのが、最終的には一番いいのではないか?と思わせてくれる一冊です。
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モンテッソーリ関係の本を何冊か読んだ後に読みましたが、モンテッソーリ教育が子供にどう影響があるのか、どのような効果があるのか、がすごくよくわかる本です。
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幼稚園や保育園でモンテッソーリ教育を実践してきた著者がその思いと経験談を本にした一冊。0歳から6歳までの「敏感期」に人間の神経細胞は8割方発達する。その間に運動、感覚、言語、数といった能力を獲得するが、大人のように決して座学で習得するのではなく、大人を真似たりしながら、主体的に自...
幼稚園や保育園でモンテッソーリ教育を実践してきた著者がその思いと経験談を本にした一冊。0歳から6歳までの「敏感期」に人間の神経細胞は8割方発達する。その間に運動、感覚、言語、数といった能力を獲得するが、大人のように決して座学で習得するのではなく、大人を真似たりしながら、主体的に自発的に学び取っていく。そして習得できれば達成感・満足感が得られ、次なる習得への意欲が湧き、そうしたサイクルを経て知性や自立心が養成される。そのことを幼稚園・保育園で見た実例を踏まえながら、繰り返し、繰り返し訴えていく。 モンテッソーリ教育ではおもちゃを「教具」と呼び、使い方を大人が「提示」した上で自己活動に没入させる。また子供が庭でアリの観察に没頭していても、それを重要な感覚教育と捉えフォローする。自由にやらせているようで実は、教員は環境を整えながら子供の発達をフォローしている。一斉教育では得られない世界に魅力を感じるが、それだけに日本ではなかなかない世界かもしれない。 なればこそ家庭では、と考えるが、本書では幼稚園・保育園での経験談が多く具体的な示唆は少ない。教具を揃えることも家庭では難しいが、ただ考え方というか大人の心構えとして、子供のこだわりとか無駄な動きとか何でも触りたがることとか、頭ごなしに否定せず、大事な発達プロセスなんだ、と肯定的に見る余裕が必要なのだと思う。 なお他の方も書いているが、オビに「究極の英才教育」とあるのはキャッチ過ぎる。米国は教育改革の一環としてモンテに着目した、と指摘する端書を指しているようだが、あくまで端書であって紙幅を割いて教育効果を立証している訳ではない。また家庭教育レベルで考えれば、子供の興味関心を育てるというのは英才教育というより、親として当たり前のことではないか。
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