最強ヘッジファンドLTCMの興亡 の商品レビュー
出版社 / 著者からの内容紹介 最高の頭脳と完璧な戦略で快進撃を続けた史上最大のヘッジファンド、LTCMはなぜ躓いたのか。世界を震撼させた事件の謎と顛末を、名コラムニストが臨場感溢れる筆致で描いた話題作。全米ベストセラー。 目次 プロローグ 第1部 躍進 ジョン・メリ...
出版社 / 著者からの内容紹介 最高の頭脳と完璧な戦略で快進撃を続けた史上最大のヘッジファンド、LTCMはなぜ躓いたのか。世界を震撼させた事件の謎と顛末を、名コラムニストが臨場感溢れる筆致で描いた話題作。全米ベストセラー。 目次 プロローグ 第1部 躍進 ジョン・メリウェザー ロングターム誕生 連戦連勝 投資家の皆様へ 融資合戦 ノーベル賞 第2部 奈落へ ボラティリティ中央銀行 買い手がいない! 人間心理の罠 FRBにて エピローグ―敗者復活 解説 牧野洋
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LTCM--Long-Term Capital Management かつてアメリカ合衆国コネチカット州に本部をおいて運用されていた最強ヘッジファンド。 二人のノーベル場受賞者の研究とコンピュータ技術を基盤にして築かれ、これまでに例がないほど大掛かりに、学問上の理論を現実の世界へ...
LTCM--Long-Term Capital Management かつてアメリカ合衆国コネチカット州に本部をおいて運用されていた最強ヘッジファンド。 二人のノーベル場受賞者の研究とコンピュータ技術を基盤にして築かれ、これまでに例がないほど大掛かりに、学問上の理論を現実の世界へ適用した。 結果としてこれは、市場が公式モデルでは説明できないという事例となった。(これは残念) ・歴史が好きな人 ・金融の過去をよみ、未来を見据えたい人 におすすめ ソロモン・ブラザーズからスピンアウトした社員の激動。 いまのリーマン破綻に近い結末を迎えた。 エンロンの破綻が貪欲によってもたらされたものなら、 LTCMの崩壊は傲慢によるものだった。 ↓ 「傲慢」は『頂はどこか?』の重要フレーズ!! 傲慢な態度が人生をプラスにはしないことが書かれている。 ↓ 歴史や業界の実話を、教訓として読む。 ただの時間の浪費ではなく、時間の節約のために読む。 その意味では本書は多くを示唆している。
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最高の頭脳と完璧な戦略で快進撃を続けた史上最大のヘッジファンド、LTCMはなぜ躓いたのか。1998年、ノーベル賞受賞者2人もいて130兆円運用し破綻した、大迷惑ファンド。金融商品の説明はけっこうよくわかった。アメリカの有名投資家とかバンカーがでてきます。
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LTCMの内側を描いた作品。面白いです。学者が実は投資の世界ではかなり浮いた存在だったことや、理論に基づいた根拠なき自信が目に浮かびました。
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