2020年からの警鐘(2) の商品レビュー
1997年発行当時の2020年に向けての”課題”を連ねた本。多くの問題が積み残されて2020年は過ぎているのだが、25年前には問題点はすでにわかっていたのに何もしなかった「現役」の責任は重い。 最後の方で著名人が“警鐘”を鳴らしているのだが、研究者が多いためか理論、原理原則を述べ...
1997年発行当時の2020年に向けての”課題”を連ねた本。多くの問題が積み残されて2020年は過ぎているのだが、25年前には問題点はすでにわかっていたのに何もしなかった「現役」の責任は重い。 最後の方で著名人が“警鐘”を鳴らしているのだが、研究者が多いためか理論、原理原則を述べるに留まり、人間臭い感情を無視した指針は、色褪せた夢の共産主義理論を彷彿とさせ、不正不誠実不法など社会の崩壊を招く恐れのある私利私欲の横行に処方箋とはならないものとなっている。
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(2001.01.03読了)(1999.11.29購入) 怠慢な日本人 (「MARC」データベースより)amazon 日本経済新聞連載シリーズの単行本化第2弾。日本の将来は「個の自立」からしか開けない、とする立場から、教育・技術開発・税負担・土地保有のあり方など、戦後システムにお...
(2001.01.03読了)(1999.11.29購入) 怠慢な日本人 (「MARC」データベースより)amazon 日本経済新聞連載シリーズの単行本化第2弾。日本の将来は「個の自立」からしか開けない、とする立場から、教育・技術開発・税負担・土地保有のあり方など、戦後システムにおける喫緊の課題への解答を探る。 ☆関連図書(既読) 「2020年からの警鐘」日本経済新聞社、日本経済新聞社、1997.06.23
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