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おだんごスープ の商品レビュー

3.8

16件のお客様レビュー

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2018/09/18

9分。亡きおばあさんのスープが飲みたくなったおじいさんのところに、ネズミ、猫、犬、次々に友達が増え、おじいさんは元気を取り戻します

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2016/11/10

おじいさんが 段々と 元気になっていく…絵の色調も 段々と 明るくなっていく♪…読んでいて ワクワクてしてくる 絵本♪

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2016/10/25

死にふれた絵本で一押し。 おばあさんが死んで、おじいさんは何日も暗い部屋のなかにじっと座っていました。ふと、おばあさんのおだんごスープを思い出したおじいさんは、自分で作り始めます。おばあさんがスープを作りながら歌っていた歌を口ずさみながら。スープができると小さなお客様がやってきて...

死にふれた絵本で一押し。 おばあさんが死んで、おじいさんは何日も暗い部屋のなかにじっと座っていました。ふと、おばあさんのおだんごスープを思い出したおじいさんは、自分で作り始めます。おばあさんがスープを作りながら歌っていた歌を口ずさみながら。スープができると小さなお客様がやってきて、おじいさんと一緒にスープを飲みます。 おばあさんのスープはもっとおいしかった。おばあさんは何と歌っていたかな…おじいさんは毎日スープを作ります。枯れた花を片付け、花を飾りカーテンを開いて、おじいさんがすこしづつ元気をとりもどしていく様子が丁寧にえがかれています。 小学生以上。大人にもぜひ! 9分。

Posted byブクログ

2016/10/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おばあさんに先立たれたおじいさん。 悲しみに沈み、配達された牛乳と買って来たパンしか口にしない日が何日か続いた後、ふと思います。「おばあさんが作ってくれたおだんごスープが飲みたいなあ」と。 こんなん冒頭でもう泣いてしまうわ……。 おばあさんのスープを再現しようと思い立ったおじいさん。 なにか足りないなあ?と頭をひねりながら何度も試行錯誤していくパターンは「石のスープ」系のお話と同じですが、ご相伴にあずかろうと夜毎やって来るお客達が楽しくて、おじいさんと一緒にこちらまで温かい気持ちになってきます。 枯れたままになっている花瓶の花が後に生け直されていたり、おばあさんが生前愛用していたであろう椅子におじいさんが座るようになったり、とにかく絵の細部をじっくり眺めたい!是非手元に置きたい一冊です。

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2016/09/28

「おばあさんがつくってくれたおだんごスープがのみたいなぁ」ひとりぽっちになったおじいさんは、自分でつくってみることにしました。おばあさんが歌っていた歌をたよりにスープをつくると,小さなお客さんがやってきて…。スープが呼んだ新しい出会いと,おじいさんの笑顔に心が温まるお話。(約8分...

「おばあさんがつくってくれたおだんごスープがのみたいなぁ」ひとりぽっちになったおじいさんは、自分でつくってみることにしました。おばあさんが歌っていた歌をたよりにスープをつくると,小さなお客さんがやってきて…。スープが呼んだ新しい出会いと,おじいさんの笑顔に心が温まるお話。(約8分)

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2016/03/24

自分のためだけのスープがいつの間にか大勢のために作るスープになっていた。 誰かの要望に応えながら作るものは、どんどん美味しいものになる。 そうやって広がる人の輪。 スープを飲んでいくときと同じように暖かくなる気持ちがしました。

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2015/10/08

三年生のクラスに読みました。 所要時間7分くらい。 冬におすすめ。 おばあさんがなくなったところから始まりますが、あたたかな気持ちになれるお話。

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2015/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おばあさんが亡くなりすっかり気落ちしていたおじいさんですがおばあさんの作ってくれたスープを飲みたくなり、それを再現していくうちに元気を、そして知人が増えていきます。 こんなふうに歌いながらスープをつくりたくなります。

Posted byブクログ

2015/04/30

いきなりおばあさんが亡くなったところから始まるんだけど、暖かいお話だった。絵が写実的で素晴らしい。子供にはどう見えるのかな?細かい絵だから、大勢の子に読んであげるのには不向きかもしれない。

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2015/03/29

妻に先立たれてすっかり元気をなくしたおじいさんが、思い立って記憶を頼りに妻の得意のおだんごスープを再現しようとします。できあがるころ匂いにつられてやってくるちいさなお客さんにふるまい、次の日は足りなかった味をもう少し思い出してひと回り大きいお鍋で作って・・・と繰り返していくうちに...

妻に先立たれてすっかり元気をなくしたおじいさんが、思い立って記憶を頼りに妻の得意のおだんごスープを再現しようとします。できあがるころ匂いにつられてやってくるちいさなお客さんにふるまい、次の日は足りなかった味をもう少し思い出してひと回り大きいお鍋で作って・・・と繰り返していくうちにスープは思い出の味に近づき、おじいさんも少しずつ元気を取り戻していきます。ひねりのないことしかいえませんが、お話も絵もあたたかくいい作品です。

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