大学時代 出会わなければならない50人 の商品レビュー
100円で売っていたのが目につき購入。 内容は著者が大学時代に出会ってよかった50人といったところ。
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タイトルの通り、大学時代に一度は会っておきたい色々なタイプの人間について書かれている。例えば、なれなれしく話しかけてくる見ず知らずの人や、ビリの学生・トップの学生、評価してくれる友達など。 最も印象的だったのは、「成長する人間は、吸収力のある人間だ」ということ。そのためには、自...
タイトルの通り、大学時代に一度は会っておきたい色々なタイプの人間について書かれている。例えば、なれなれしく話しかけてくる見ず知らずの人や、ビリの学生・トップの学生、評価してくれる友達など。 最も印象的だったのは、「成長する人間は、吸収力のある人間だ」ということ。そのためには、自分の価値観に縛られたり偏見を持つことなく、世の中には色んな人間がいるんだってことを理解して、相手の考えや価値観も認める姿勢が大事。意見や価値観が違うのは悪いことじゃない。いけないのは「君の考えは間違ってる」とか「考えを変えろ」みたいに、相手の考えを理解することなく、相手を批判すること。こんな状況では、自分の考えや価値観で凝り固まった人間になってしまう。 そうではなく、自分とは異なる考えを持った人間の話も聞き、「今の自分は、これまで出会った全ての人が混ざり合って出来ている」ということを冷静に受け入れることが重要なのではないだろうか。 すらすら読めるので、じっくり読むというよりは、「こういう人間もいるんだ、へぇ〜」といった程度に読めば良いのではないだろうか。
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「出会わなければならない50人」というより「出会ってよかった50人」という感じがする。 言いたいのは「大学生のうちにいろいろな種類の人と日々出会い、その人たちを大切にするべきだ」ということで、そのために著者の体験を50人分紹介しているんだろうと思う。 小さな出会いを大切にして...
「出会わなければならない50人」というより「出会ってよかった50人」という感じがする。 言いたいのは「大学生のうちにいろいろな種類の人と日々出会い、その人たちを大切にするべきだ」ということで、そのために著者の体験を50人分紹介しているんだろうと思う。 小さな出会いを大切にしていきたい。
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トップ5%とビリ5%に、凄いやつがいる。(p.26) わけのわからないやつに出会って、冒険が始まる。(p.66) 君はまだ、何も選んだことがない。(p.89) そんな考え方もあるのかと吸収することで大きくなる。(p.125) 適応力のある生物は、少変化には強い。 でも、適応力があ...
トップ5%とビリ5%に、凄いやつがいる。(p.26) わけのわからないやつに出会って、冒険が始まる。(p.66) 君はまだ、何も選んだことがない。(p.89) そんな考え方もあるのかと吸収することで大きくなる。(p.125) 適応力のある生物は、少変化には強い。 でも、適応力がありすぎると、大変化に耐えられないのです。 同じことが人間にも言えます。 器用に適応できる人は、そこそこうまくいくかもしれません。 でも、大きいことはできないかもしれない。 その人は、人並みの幸せはつかめるだろうし、人並みの仕事もきっとできるでしょう。 ところが、人並みの仕事ができることは、人生にとってあまり意味がないのです。 なぜならば、人並みというのは、結局入れ替えが可能だということです。 ほかの人と入れ替えてもいいということです。 それではつまらない。(p.151) 本当にその後の人生を変える出会いは、小さい出会いなのです。 本当は大きいのだけれど、そのときは、未来のことに気がつかないので、小さく見えているのです。 君たちは、つい、小さい出会いを流してしまう。 たくさん小さい出会いを捨てておきながら、 「出会いがちっともない」とこぼしてしまう。 そんなに大きな出会いが、ぽんぽんあるはずがありません。 大きい出会いを求めすぎると、大きい出会いを生かしきれないだけではない。 今は小さいけど、将来大きくなる出会いを無視してしまうのです。 学生の中にも、有名人や偉い人からもらった名刺を大事にして、見せびらかしたりする人がいます。 こういう人は、残念ながら、人生を切り開くような出会いをすることができません。(p.178)
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