ロミオの青い空 の商品レビュー

リザ・テツナー(著者),鏡京介(著者)

アニメをダイジェスト…

[文庫ＯＦＦ]

アニメをダイジェストした内容ですが、場面場面が思いだされかなりよかったです。

貧しい家の少年達がミ…

[文庫ＯＦＦ]

貧しい家の少年達がミラノへ煙突掃除夫として売られて行くお話です。ロミオは煙突掃除をしながら、多くの仲間に出会います。

アニメのノベライズ版…

[文庫ＯＦＦ]

アニメのノベライズ版。イタリア・ミラノを舞台に煙突掃除夫の少年たちの友情を描いた物語。世界名作劇場シリーズの２１作目で、いまだに特に女性の間で人気が高い作品です。アルフレドのあのシーンではやっぱり号泣です。本来の原作『黒い兄弟』とともに併せて読むことをおすすめしたいです。

2012/07/31

未来にも、世界にも歴史にも残したい名作。

この作品が放送されたのは、1995年。今から15年前だ。
私はまだ、小学生。
私は今、子どもや若者に向けた、教育や福祉を行うソーシャルワークの仕事についているのだけれど、この作品を見られたことがそのキッカケになっているだろうことは、断言できる。
今の私の生活をつくっているのは、この作品だ。

貧しい村に生まれた主人公のロミオは、家族を救うため、自ら人買いのもとを訪れる。
1年間の契約。
売られた先では、火傷や肺への大きな負担を避けることのできない、煙突掃除夫としての危険な仕事が待っていた。
そして、自分と同じように“売られた”子どもに対する、偏見や、いじめ。
けれど、仲間とともに数々の苦難を乗り越えて、少しずつ“希望”や“夢”を手に入れ、力強く生きて行く少年たちの表情は、決して、暗いものではない。
大切なモノを失って、それでも、子どもたちの頭上には青空が広がっている。

リザ・テツナーにより1988年に発売された原作『黒い兄弟』も『ロミオの青い空』も、
ひたすらに、
子どもたちが当たり前に生きられる未来を祈って、つくられた作品だ。

2010年の現在、煙突掃除夫として売られる子どもは、もうおそらくは存在していない。
けれど形を変えて、人身売買は今も大きな市場として存在しているし、大人によって虐げられている子どももたくさんいる。
世界中に。この、日本にも。
この作品を思い出すたびに、そのことをしっかりと心にとめておこうと思い知らされる。

2011/11/17

アニメ主題歌のCD付きの小説。
小さい頃にテレビで流れる胸を突かれるような主題歌と、厳しい状況の中で生き抜く主人公達にいつも泣いてた記憶しかない。
読んでみて文章に惹き込まれながらも心情を深く理解してしまい胸が苦しくなる。
文章は心情面を前面に押し出している印象。
何よりもCDがついていることが嬉しかった。

2011/02/23

小さい頃大好きだったアニメ「ロミオの青い空」のノベライズ版。なぜかシングルCD が付いている。ページに張り付けてあるＣＤの袋が上手く取れず、びりびりになってしまった…。
原作が手に入らず、仕方なくこちらを読んだ。児童向けなので当たり前ながら、大人が読むには物足りない。でも、懐かしいし、やっぱりいい話♪幼心の感動が甦る。
原作も読まなきゃ！

2009/10/04

小さい頃見てたアニメの小説。
毎週毎週これ見て泣いてました。
けなげな子供達の姿を見て、感動するだけじゃなく自分を反省する。

2009/10/04

ロミオは小さい頃から大好きで、いつもいつもビデオを借りてきてアルフレドのとこで号泣。
それは何回見ても変わらない。
少年達の純粋な感じがとても良い。

2009/10/04

アニメのノベライズ版。本当は原作の「黒い兄弟」を読もうと思っていたのですが、図書館で上巻のみ行方不明（在庫のはずなのに書架にない！）だったりしたしばらく後、こちらを書店で見つけて購入。
ノベライズって本当はあまり好きじゃないのですが、ＯＰ・ＥＤのＣＤ付きってことでふらふらと買ってしまいました。
ＯＰは今聞いても名曲です。

2009/10/04

世界名作劇場の中でも良作な１作。
とにかく主人公の前向きな姿勢と友情の清清しさが心を洗ってくれる作品です。
脚本の島田満さんも人気のある方で、いろいろな人から愛された作品だと思います。
2005年は10周年でファンによって記念イベントも開かれたほどです（声優さん方も多数参加されるという大規模なイベントでしたが、あくまでアマチュアイベントだったんです！）
子供を持つ方に勧めたい作品です