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世界は1つの生命からはじまった の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2024/01/03

絵本なので、30分もあれば余裕で読める。 38億年前、1つの生命(=サムシング・グレート)が地球に生まれた。サムシング・グレートは「親の親の親」…の親、つまり「元の親」。創造主、神とか、人間を超越した存在と同義だろうか。 そのサムシング・グレートを生み出したのは誰か?仮に1つ...

絵本なので、30分もあれば余裕で読める。 38億年前、1つの生命(=サムシング・グレート)が地球に生まれた。サムシング・グレートは「親の親の親」…の親、つまり「元の親」。創造主、神とか、人間を超越した存在と同義だろうか。 そのサムシング・グレートを生み出したのは誰か?仮に1つの生命だとして、次の生命はどのように誕生させたのか?とか考え出すと、厄介な議論になる。 ここはおおらかに、自分に生命を与えてくれたことに対して感謝すべき存在、とだけ認識しておけばよいのだろう。 1個の受精卵が分裂を繰り返し、やがて60兆個の細胞から構成される人体になっていくのは、1つの生命が地球に生まれてからの歴史を、個体の体内において繰り返しているのかも知れない。

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2012/07/11

細胞レベルの話から、宇宙レベルより広い"サムシング・グレート"が書かれている本。 綺麗な絵本で、日本語・英語・エスペラント語で書かれていて、作者等が「命の大切さ」を世界中の人々に解りやすく伝えたい想いを感じます。

Posted byブクログ

2009/10/04

日本語、英語、エスペラント語(国際共通語)の3ヶ国語で出版された絵本。 (エスペラント語というのは、民族、言語、文化の違いを越え、世界中の人々が理解し合える唯一の言語。) 今からおよそ38億年前、一つの生命が、地球にうまれるところから物語りは始まる。 染色体、細胞分裂と人間をつ...

日本語、英語、エスペラント語(国際共通語)の3ヶ国語で出版された絵本。 (エスペラント語というのは、民族、言語、文化の違いを越え、世界中の人々が理解し合える唯一の言語。) 今からおよそ38億年前、一つの生命が、地球にうまれるところから物語りは始まる。 染色体、細胞分裂と人間をつくるミクロの世界、著者の生物化学系の教授としての視点、遺伝子工学からの世界から大宇宙に歴史をもどしながら、生きとし生けるもののあり方を問う。 幸せのスイッチONの方法も子どもたちにわかりやすく書いてある。 絵本の本編のあとの対談の内容もとても興味深かった。 人間はたんぱく質と水などの物質からできているのだが、 その物質だけでは語れない、人間の深い心や精神、魂のこと。 心には「意識する心」と、もっと深い「無意識の心」があって、人間を動かしているいるのは、無意識のほうかもしれないと。 人間の心や意識、深い心を「無意識の心」、または「魂」と呼ぶなら、そういうものを覚醒すれば非常に奥が深くなるということだった。 「覚醒」はやさしく言えば「気づき」。 「気づき」は何なのか?ということになるけど、深いところの自分自身、あるいは魂に気づくかどうかで、その人の生き方が変わるのだと。 ああ…なんだか、一生懸命生きなきゃ罰が当たるな。。と思いました。 生命が生まれる確立は、一億円の宝クジが100万回連続で当たるようなものなんだそうだ。 もうこれは奇跡としかいいようがない☆

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2009/10/04

【目的】 【引用】 【感じたこと】 【学んだこと】 幸せはいつもすぐそばにある。 正しい生活習慣と明るい心で毎日を生きる

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2009/10/04

村上先生の提唱される「サムシンググレート」というものとの出会いは船井幸雄さんの著書の中ででした。それ以来、村上さんに関心を持っていました。そして最近になって初めてその著書の1冊、つまり本書を手に取る機会がありました。 きっかけは知人が10月に開催された船井オープンワールドに参加し...

村上先生の提唱される「サムシンググレート」というものとの出会いは船井幸雄さんの著書の中ででした。それ以来、村上さんに関心を持っていました。そして最近になって初めてその著書の1冊、つまり本書を手に取る機会がありました。 きっかけは知人が10月に開催された船井オープンワールドに参加したお土産にサイン入り本を下さったこと。この本は大人向けの絵本といった感じですので、気軽に読むことができました。そして、読みすすめるにしたがって心が洗われて軽くなっていく、そんな感じを受けました。とても素敵な本です。

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