踊る少女 の商品レビュー
いろんな短い話が載っ…
いろんな短い話が載っていて結構はまってしまいました。全部面白い話です。
文庫OFF
短編連作集。家族の肖…
短編連作集。家族の肖像を改題。ホラーで多重人格をテーマに。
文庫OFF
こ、怖い…。夫婦、結婚にまつわるホラー。どれもこれも怖いけど、子どもを蔑ろにして平然と嘘をつく子にしてしまった『ぜったいナイショだよ』、金と執着でどこまでも追いかけてくるストーカー『隣の江畑氏』、熟年離婚の『11037日目の夫婦』あたりが特に怖い。救いがないのに面白くてページを繰...
こ、怖い…。夫婦、結婚にまつわるホラー。どれもこれも怖いけど、子どもを蔑ろにして平然と嘘をつく子にしてしまった『ぜったいナイショだよ』、金と執着でどこまでも追いかけてくるストーカー『隣の江畑氏』、熟年離婚の『11037日目の夫婦』あたりが特に怖い。救いがないのに面白くてページを繰る手が止まらない。
Posted by
踊る少女と11037日目の夫婦はホラーというよりなんだか奥さんがかわいそうで悲しい気持ちになった。うちの奥さんにもおんなじ思いさせてんのかなぁって思いました。 もっと奥さんに優しくしよう。
Posted by
ホラー小説を読みたくて借りたが、どちからかというと、日常にある恐怖を描いている。そのため、どれも後味わるー。
Posted by
角川ホラー月間、そろそろ一旦終了にしようかと思う。そしてこちらはホラーというか、ミステリ。 「オカルトよりも人が恐い」系の短篇集で、全体総じて、それほど怖くない。というのも、全体に作者の中でのルールが設定されているものが多い。 例えば遠い遠い親戚が「俺が親戚だったら迷惑だろう...
角川ホラー月間、そろそろ一旦終了にしようかと思う。そしてこちらはホラーというか、ミステリ。 「オカルトよりも人が恐い」系の短篇集で、全体総じて、それほど怖くない。というのも、全体に作者の中でのルールが設定されているものが多い。 例えば遠い遠い親戚が「俺が親戚だったら迷惑だろう」と脅してきたり、結婚詐欺確定なのに逃げられないなど、普通に考えたら逃げられないわけではないのだけど、作者の中では逃げられないルールにいるわけだ。 良かったのはストーカーの話と、子供向けとして、子供が嘘をつく話、それと親戚が脅しに来る話。もちろんそれぞれ、作者ルールに目をつぶった上でという前提で、まあまあの出来かな。 どれも森村誠一の劣化コピーという話なので、ストーカーの話を中編くらいに広げたら、そこそこ面白くなるんじゃないでしょうか。
Posted by
「夫婦」「親子」といった家族関係を主題にしたホラー短編集。いずれも保守的な小市民根性を嘲笑うような内容で、怖さと同時にある種の痛快さやシニカルなユーモラスさが感じられて、とても面白かった。
Posted by
「夫婦」関連する物語の短編集。あまり興味あるストーリーではないが、吉村達也さんらしく、人の怖さ、それに不気味さを加えたような感じで書いていて面白かったです。
Posted by
非常に読みやすくておもしろかった。すべてが結婚にまつわる、オカルトなしのサイコホラー。私は結婚に懐疑的なのでたいへんおもしろく読めたけど、結婚に希望を持っている人はやっぱり「こんなの幻想よねー」とか思いながら笑って読むのだろうか。 そんな私も「息子を溺愛する老いた母親」の怖さはわ...
非常に読みやすくておもしろかった。すべてが結婚にまつわる、オカルトなしのサイコホラー。私は結婚に懐疑的なのでたいへんおもしろく読めたけど、結婚に希望を持っている人はやっぱり「こんなの幻想よねー」とか思いながら笑って読むのだろうか。 そんな私も「息子を溺愛する老いた母親」の怖さはわからない。吉村達也はこのテーマ大好きだよねー。書きやすいなにか理由があるのだろうか・・・。 「11037日目の夫婦」と「踊る少女」は、単純にホラーとしておもしろかったなあ。
Posted by
短編が何本かあるなかで 『踊る少女』という話、 読んでくうちに どんどん悲しい気持ちになっていった。
Posted by
- 1
- 2