U2・魂の歌を求めて の商品レビュー
U2の歌の中には、直接的に、神やジーザスという表現が出ているものは多くあるが、ならば彼らは熱心なキリスト教徒?どの宗派?それなのに、教会からは支持されていない、という話も聞いた事もある、なぜ?というのが、私の疑問で、その答えをみつけるために読み始めたこの本。 この本には、メンバ...
U2の歌の中には、直接的に、神やジーザスという表現が出ているものは多くあるが、ならば彼らは熱心なキリスト教徒?どの宗派?それなのに、教会からは支持されていない、という話も聞いた事もある、なぜ?というのが、私の疑問で、その答えをみつけるために読み始めたこの本。 この本には、メンバーの宗教観がつくられたバックグラウンドの解説、U2の歌詞が、聖書のどの節から影響を受けているのか、という事が書かれている。 彼らは、イエス・キリストを、聖書を信じている。だが、特定の宗派を支持していない。どの宗派にも属さない神を信じている、ということだろうか。 聖書は、私たちへの神からのラブレターだという表現を聞いたことがある。ならば、U2の歌は、神へのラブソングなのかもしれない。彼らの歌が、こんなにも聖書から影響を受けているという事に驚いた。女性へのラブソングだと思って聴いていた歌、その中に出てくるYouは、女性とも、神ともとれるかもしれない。 この本に紹介されている聖書の節と、歌詞を比べながら味わってみたり、神との対話の歌かもしれない、という気持ちで歌を聴いてみると、U2の歌が、これまでと違ったふうに聴こえてくるかもしれない。
Posted by
これはねぇ、本質に迫ってますよ。ただ日本人にはあまり馴染みの無い部分かも。けどやはり避けては通れない部分なんだろうとは思います。U2ファンは買っとけ!!
Posted by
- 1