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歴史教科書との15年戦争 の商品レビュー

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2016/05/02

古い本。 (1997年刊)。 興味深い記述は多々あった。 過激な論調も多々あった。 (当時の)現行教科書や某大手新聞はここが悪い! 自説を無理矢理押し通そうとするだけで、反対意見は封殺・黙殺している。 反対意見も並べて掲載するべき。 自虐史観は悪。 …………などなど。...

古い本。 (1997年刊)。 興味深い記述は多々あった。 過激な論調も多々あった。 (当時の)現行教科書や某大手新聞はここが悪い! 自説を無理矢理押し通そうとするだけで、反対意見は封殺・黙殺している。 反対意見も並べて掲載するべき。 自虐史観は悪。 …………などなど。 納得させられる論旨もいくつかあるが、 反対側(当時の現行教科書、当時の某大手新聞側)の主張を熟読したわけではないので、自分がどちらに賛成かとは言えない。 ただ、“自分が習ってきた歴史が全て正しいわけではないかも知れない”ということに気づける点は、意義があるかと。 この本の出版から、およそ20年。 「新しい歴史教科書をつくる会」の主張は、その後どのように扱われ、世間にどう評価され、その主張がどの程度まで (2016年現在の)現行教科書に反映されているのか、それとも全く反映されていないのか……興味が湧いた。 ぱっと思い付けるレベルでは調べる(比べる)手だては無いし、Wikipediaで上記の会を検索したらあまりの長文に読む気は削がれるし……なので、所詮はその程度の興味でしかないのだけれど(苦笑)。 ※小林よしのり……、「ゴーマニズム宣言」の存在は知ってるし、1冊か2冊くらいは読んだ記憶もあるけれど、それでもやっぱり、自分ら世代には「おぼっちゃまくん」のイメージの方が強い(笑)。 ★3つ、7ポイント。 2016.05.02.図。

Posted byブクログ