自分の人生は自分で決める の商品レビュー

平尾ゆかり(著者)

2011/02/06

精神をもっと図太くするために読書。

就活中の女性向けの本だと思う。
仕事とは何か。自分を大切にするととは。明日死んでも後悔しないか。今を生きる人間になるために何が必要であるか。

著者は自己分析という言葉をあまり好きではないようである。しかし、自分自身を見つめる、対峙することは非常に大切なことだと思う。同時に非常に苦痛を伴うものでもある。だから、多くの人は避けるのであろうか。

自己分析は自己流で行うと負のスパイラルや宗教的になってしまうことがあるので、著者たちのような専門家やプロの指導を仰いだほうがいいと思う。

新卒で就職した会社を1年で退職し、転職に迷っていたときに師匠から指導してもらった言葉、
答えは常に自分の中に持っている。
学生時代に必要と分かりつつ避けていた自己分析へ初めて取り組むきっかけとなった言葉だった。

今もこのキャリナビが存在するのか調べていないが、このような就職サポート、人生を一度見直してみるような支援をする会社はとても社会的に意義があると思う。

読書時間:約40分

2010/09/05

就活に悩んでいた時に出会った本。
学生生活はそれなりに楽しく充実していたが、社会と向き合う時間やきっかけがなかった。就活になってあわてて社会と向き合おうとしても違和感ばかりを感じていた。自分と向き合い、社会と向き合い、これからの方向性を考える上で、就活よりも今大事なことがあると思ったあの日。初めてレールから外れてみる勇気を持てた。大学を飛び出して、六本木に通って、多くの輝くかっこいい大人たちに出会えたのは学生時代の宝物だと思う。最先端のメディアにも注目されて、ワクワク感やドキドキ感を毎日持って過ごすことができた。働く環境や女性の働き方などに興味を持つきっかけにもなった。