秘密機関 の商品レビュー
トミーとタペンス、いいコンビ。 気丈なタペンスに最初は押され気味に見えたトミーも、後半では男らしいところを見せます。かっこいいです! 展開が読めないところも面白い。 まさに冒険活劇。
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「おしどり探偵」タペンス&トミー。 タペンス&トミーものの最初の話です。 実は、タペンス&トミーものの他のすべてを読んだ後で、最後に本書を読んだので、 タペンス&トミーが結婚していないのは違和感を感じました。 結婚前から、タペンスが、主導権を握っているのは同じなので、読み進むうちに馴染んできました。 そのため、ここではタペンス&トミーと書かせていただきました。 文献によってはトミー&タペンスとなっています。 終盤になると、トミーが俄然活躍しているところがあります。 タペンスが、トミーと結婚しようと思う根拠がわかりました。 最初から危険な話なのは、タペンス&トミーもの全編、一緒かもしれません。 最後が豪華な人たちの集まりには、唖然としました。 若いうちからこれだけ活躍しているのなら、あと5本くらいはタペンス&トミーで書いて欲しかった。 アガサクリスティの全登場人物中、自分にとってのNo1は、タペンスです。
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以前読んだのは別の出版社から出たもので、クリスティー文庫では初めて読んだ。 やはり若い二人の活躍は胸がスッとする。 そしてなんともいえず初々しい(笑) 最後の方はニヤニヤしながら読んでしまった。
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まったく素晴らしい創造的な冒険でした。最初の接点は些か強引すぎる所があったが、テンポ良く進むストーリーに引き込まれてしまった。犯人候補!?にこれ程までに揺さぶられるとは… 離れてから気付く気持ちもそりゃありますよね。もしかしたらアガサはそんな切ない感情を抱いていたのかもしれな...
まったく素晴らしい創造的な冒険でした。最初の接点は些か強引すぎる所があったが、テンポ良く進むストーリーに引き込まれてしまった。犯人候補!?にこれ程までに揺さぶられるとは… 離れてから気付く気持ちもそりゃありますよね。もしかしたらアガサはそんな切ない感情を抱いていたのかもしれない。
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第一大戦直後、幼馴染のトミーとタペンスが地下鉄の出口で再会。 お金のない、若い(二人合わせて四十五にもならない!)二人は、 青年冒険家商会なるものを結成し、一儲けしようと企むが、 それがいつしか国家すら揺るがす陰謀の世界へと巻き込まれていく。 平凡な一組の男女が体験するにしては...
第一大戦直後、幼馴染のトミーとタペンスが地下鉄の出口で再会。 お金のない、若い(二人合わせて四十五にもならない!)二人は、 青年冒険家商会なるものを結成し、一儲けしようと企むが、 それがいつしか国家すら揺るがす陰謀の世界へと巻き込まれていく。 平凡な一組の男女が体験するにしては、 とんでもないスケールで展開していくストーリー。 最後に解説を執筆した評論家さんも指摘しているが、 クリスティ女史には政治音痴なところがあるので、 なんだか悪役達にも違和感も覚えるし、 「こんなことぐらいで国家権力にダメージを与えられるのかな。」と 事件の発端になる秘密文書の内容にも首をかしげたくなるし、 最後でその存在が明らかになる陰謀の黒幕が持つ、 屈折した内面が吐露される場面は正直とってつけたような感じがして、 主人公達が巻き込まれる設定がいまひとつ納得出来ないな、と思う 気持ちも否めない。 しかし、作中のある人物が 「速度とスタミナの名コンビ」と評価する、 慎重派のトミーと直感型のタペンスのカップルの恋愛模様は、 読んでて、途中結構ドキドキするし楽しい。 やっぱり自分はポアロが好きだと思いつつも、 この後の続編も読んでみたいと思う。
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高校生の頃アニメ名探偵ホームズから、イギリスのミステリーにはまり、 それでもハッピーエンドが好きな私は、わざわざポワロ&ミス・マープル物をはずして、トミーとタペンスシリーズを読破しました。 この本はその第1冊目。 BGMにハイドンのひばりを聴いて、もうドキドキの読書タイムでした
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ジェーン・フィンと言う名を名乗ったところから、事件に首を突っ込んで行く。 どうやら重要書類を持っているジェーン。 ジェーンを助けたい彼女の従兄。トミーとタペンス。 タペンスが危ない目になってみたり、トミーがとらえられてみたり、 偶然でおきたこと?ブラウン氏の指図? ブラウン氏を追...
ジェーン・フィンと言う名を名乗ったところから、事件に首を突っ込んで行く。 どうやら重要書類を持っているジェーン。 ジェーンを助けたい彼女の従兄。トミーとタペンス。 タペンスが危ない目になってみたり、トミーがとらえられてみたり、 偶然でおきたこと?ブラウン氏の指図? ブラウン氏を追いつめて行くトミーの無茶さがすばらしかった。 トミーとタペンスが各々お互いへの愛を自覚するシーンもあり なんか、なんか、大変だったけど良かったねえ。って。
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トミー&タペンスシリーズ第1作目。青年冒険家商会で探偵をしよう!久し振りに再会したトミー&タペンス。大戦中にイギリスの機密文書を預かったまま消息を絶ってしまったアメリカ人女性の行方を2人で追う。 いいよね。やっぱこのシリーズは。ちょっとユーモアがあって。内容的にはすごい浅いし、...
トミー&タペンスシリーズ第1作目。青年冒険家商会で探偵をしよう!久し振りに再会したトミー&タペンス。大戦中にイギリスの機密文書を預かったまま消息を絶ってしまったアメリカ人女性の行方を2人で追う。 いいよね。やっぱこのシリーズは。ちょっとユーモアがあって。内容的にはすごい浅いし、イギリス人がいかにアメリカ人の金銭感覚を軽蔑してるかっていうのがありありとしてるんだけど、軽快だわ。最後は2人の結婚の約束で終わりっ。
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国家的機密文書の行方を追うことになったトミーとタッペンスが、天才的犯罪者と対決する。気持ちのよい冒険小説でありロマンス。中学高校時代どれだけこの本を好きだったか、ちょっと見当がつかないくらいである。いろいろ影響も受けていて、悪辣な犯罪者をその弁舌で無罪にしてしまう弁護士という職業...
国家的機密文書の行方を追うことになったトミーとタッペンスが、天才的犯罪者と対決する。気持ちのよい冒険小説でありロマンス。中学高校時代どれだけこの本を好きだったか、ちょっと見当がつかないくらいである。いろいろ影響も受けていて、悪辣な犯罪者をその弁舌で無罪にしてしまう弁護士という職業に興味を持ったりしたのだった。(私自身は遵法精神に富んだ人間なので、今ふりかえるとパズル心をそそられたのだろうと思う。高2の元旦に父とけんかして「法学部なんか行くもんか!」と口走ったことで、潜在的弁護士としてのキャリアは終わりを告げた。)本を貸してくれた英理子ちゃんのことも思い出す。そんなこんなで思い出深い作品である。
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これはアガサクリスティーの作品です。 内容がすこし難しい本です。 でも アガサクリスティーの作品なので面白い作品です。 ぜひ、読んでみてください。
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