Web情報アーキテクチャ の商品レビュー
図書館で借りた。 Webサイト構築のための方針や骨組みとなる「情報アーキテクチャ」の教科書だ。個人的にはアーキテクチャと聞くと、ハードウェア寄りの話を想像する。同様にIAと聞くとIntel Architectureだが、この本ではInformation Architectureだ...
図書館で借りた。 Webサイト構築のための方針や骨組みとなる「情報アーキテクチャ」の教科書だ。個人的にはアーキテクチャと聞くと、ハードウェア寄りの話を想像する。同様にIAと聞くとIntel Architectureだが、この本ではInformation Architectureだ。 Webエンジニア、フロントエンドエンジニアが知るべき内容だと推察する。私は履修しなかったが、大学の授業で「セマンティックWeb」という分野があった。それに近いものだろうか。 コンピュータの本ではあるが、具体的なプログラムだったりとか、数式などの理論は出てこない。戦略だったり、教育・ビジネスといった話が出てくる。抽象的とも感じた。 この辺りの分野は、まだまだ理解が不足している。チェックしておきたい。
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「Web 情報アーキテクチャ」という、聞き慣れないテーマについての一冊。Web コンテンツとして公開する種々雑多なコンテンツを、どのように組織化して、ナビゲーションを付け、検索と一体化させて提示させるかを論じる。 図書館学に典拠するタクソノミーやラベリング、制限語彙といったツー...
「Web 情報アーキテクチャ」という、聞き慣れないテーマについての一冊。Web コンテンツとして公開する種々雑多なコンテンツを、どのように組織化して、ナビゲーションを付け、検索と一体化させて提示させるかを論じる。 図書館学に典拠するタクソノミーやラベリング、制限語彙といったツールや方法論だけでなく、「情報アーキテクト」としてどのようにキャリアを積んでいくべきかや、企業の中で「情報アーキテクチャ担当組織」をどのように運営していくべきかといったテーマも含めて、とにかく「Web情報アーキテクチャ」の全ての側面を網羅している。 IBM や Microsoft といった先進企業のサイトも、かつてはどこに何が書いてあるのかまったく判らず、かなり酷い状況だった時期が長かった。しかし、最近はこの「情報アーキテクチャ」の必要性が認識されたせいか、かなりの改善が見られるように思われる。一方で、多くの国内企業の社員向けサイトでは、今だに10年前の「どこに何があるのか判らないウェブサイト」状態が継続している例も少なくない。情報アーキテクチャは、まだまだその普及の途についたばかりのようだ。
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IAについて、理論編とか実践編とか組織編とか。 なんとなくは理解できるんだがもやもやとした読後感になるのは具体的にどんなアクションをおこせばいいかぴんとこないからか。
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「情報整理」を学術的に教えてくれる。理屈屋さんにはむいている本。この本で理論を覚えておくと、如実に仕事の失敗が減る。但し即効性はない。
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