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BBC WORLD英語リスニング の商品レビュー

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2023/02/24

BBCはイギリスの放送局、この本は英語のリスニング用の教材で、BBCのニュースを題材として用いているもの。 2003-2004年にイギリスに留学していた際、学校の先生、あるいは、ホストファミリー(ホームステイをしていた)から、イギリスの英語と米国の英語の違いについての話をよく聞...

BBCはイギリスの放送局、この本は英語のリスニング用の教材で、BBCのニュースを題材として用いているもの。 2003-2004年にイギリスに留学していた際、学校の先生、あるいは、ホストファミリー(ホームステイをしていた)から、イギリスの英語と米国の英語の違いについての話をよく聞かされた。彼らは、イギリスの英語が「正しい英語」である(何しろEnglishというぐらいだから)と当然に考えているので、米国の英語を、やや揶揄するような話になる。思い出したことを、いくつか書いてみる。 留学期間は長くはなかったが、毎日、学校の先生、ホストファミリー等と「イギリス英語」で会話をしていると、自分自身の発音も、イギリス風になる。それを、彼らはほめてくれる。「お前の英語もだんだん、British風になってきた、英語が上達した」という言い方でほめられるのである。 週に何時間か、英語の個人レッスンを大学の先生が行ってくれていたが、いくつか印象に残っていることがある。1つは、彼がアメリカに観光に行った時の話である。アメリカで、「最初、あいつらが何を言っているのか分からなかったよ」と言うのである。もちろん、アメリカ風の英語を揶揄するために大げさに言っているのであるが、「朝食の時に、彼らはバターのことをバラーというのだよ(イギリスではtが語尾につく単語のtをはっきりと発音するが、アメリカではlの発音に変る、ということについて、彼は話しているのだと私は理解した)」等、他にもいくつかの例をあげながら教えてくれた。また、私はサッカー好きなので、レッスンの中でサッカーの話を持ち出すことがあったが、「お前はアメリカ人みたいだ。我々はサッカーと呼ばずに、フットボールと言うのだ」と、完全に上から目線で教えてくれたりもした。 留学中、たしか「ラストサムライ」という映画を観に行き、それを、ホストファミリーに話した時に、「映画の英語は分かったか?」と尋ねられたことがあった。「ラストサムライ」はハリウッド映画なので、アメリカ英語。お前は(努力の甲斐あって)British英語は分かるかも知れないが、「アメリカ英語」が分かるかどうか心配してくれたのだ。いや、これは本気で。「私たちでも、アメリカ英語の映画を観に行った場合、アジャストするのに、少し時間が必要」とも言われた。 他にも似たような話は沢山ある。「イギリス英語」の話と「アメリカ英語」の話は、イギリス人のお気に入りなのだと思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

最初は速すぎて聞き取れない〜と思ったけれど、少しずつ単語が耳に入ってくるようになりました。 毎日イギリス人と仕事を一緒にしてるからかもしれないけれど・・・。 リスニング力アップにはなりそうです。

Posted byブクログ