10年後の「結婚しないかもしれない症候群」 の商品レビュー
やはり、バブルに踊れた一部の女性の後日談。ルポだが、対象とする人が、同世代の一部、大卒正社員の恵まれた層に限定されている。筆者の狭い交友範囲を反映しただけのもの。もっと幅広い若者層での取材を望みたい。
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バブル時代に踊るようにいろいろな恋愛をしてきた女性たちのその後を描く話。 基本的に合わない。自分は踊る人間ではないというのが全てだろうか。 恋愛観も違う。文中の言葉でいうとドーパミンレベルが違うのだろう。 でもこれが合う人もいるだろうからそういう人のための本なんだろう。 もしくは...
バブル時代に踊るようにいろいろな恋愛をしてきた女性たちのその後を描く話。 基本的に合わない。自分は踊る人間ではないというのが全てだろうか。 恋愛観も違う。文中の言葉でいうとドーパミンレベルが違うのだろう。 でもこれが合う人もいるだろうからそういう人のための本なんだろう。 もしくはこれに出ている彼女たちもいずれ落ち着くからそのときに話せるようになるのだろうか。
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最初は読めないかと思ったが、読めた。10年後を読んで良かったと思う。結婚しないかもしれない症候群は自分にはきつすぎるようにも感じた。この本に出会えたことに感謝。
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昔「結婚しないかもしれない症候群」を出して話題になった谷村 志穂さんがこんな本を出していました。結婚しないかもしれない症候群でインタビューした結婚しないかもしれない女性たちのその後を追ったお話。ほとんどの女性はその後、比較的地味な男性を捕まえて結婚して子供を産んでいるようでした。...
昔「結婚しないかもしれない症候群」を出して話題になった谷村 志穂さんがこんな本を出していました。結婚しないかもしれない症候群でインタビューした結婚しないかもしれない女性たちのその後を追ったお話。ほとんどの女性はその後、比較的地味な男性を捕まえて結婚して子供を産んでいるようでした。結婚しないかもしれない症候群、に出てきた女性たちは比較的ルックスにも恵まれた魅力的な女性たち。そういった人たちは結局うまく結婚するんでしょうね。 この方、典型的なバブル世代の女性なんだと思いますが、文章の端々からバブルの香りがします。そしていろいろな表現が鼻につきます。でも何故か読んでしまうのはなんか魅力があるということなんでしょうね。
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個人の話だった。こういう個人の話はすごく好き。私がどう見えるか、でなくて私がどうであるか、って言う話。 そういう意味で個人の個人的な自分のためのブログって言うのがすごく好きだけど、こういう風にインタビューで誘導されるっていうのも良いなって。 さらに10年たった「結婚しないかもしれ...
個人の話だった。こういう個人の話はすごく好き。私がどう見えるか、でなくて私がどうであるか、って言う話。 そういう意味で個人の個人的な自分のためのブログって言うのがすごく好きだけど、こういう風にインタビューで誘導されるっていうのも良いなって。 さらに10年たった「結婚しないかもしれない症候群」も読んで見たいな。
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谷村志穂さんの作品は2008年の夏頃よく読みました。 長編小説の「黒髪」「海猫」は読み応えがありました。 北海道が舞台で入念な取材の跡がよく分かりました。 「ムーブド」も長編ですが、現代女性の心理がよく描かれていました。 短編小説集の「雪になる」「みにくいあひる」を読みました。 ...
谷村志穂さんの作品は2008年の夏頃よく読みました。 長編小説の「黒髪」「海猫」は読み応えがありました。 北海道が舞台で入念な取材の跡がよく分かりました。 「ムーブド」も長編ですが、現代女性の心理がよく描かれていました。 短編小説集の「雪になる」「みにくいあひる」を読みました。 読みやすく面白い作品が多かったです。 エッセイをよく読みました。 「サッドカフェで朝食を」「イギリス、湖水地方を歩く」「ごちそう山」「おやすみなさい、と彼が言う」です。 谷村志穂さんは旅が好きです。 山にも登ります。 私はイギリスの湖水地方への憧れを強く持つようになりました。 「週刊ブックレビュー」で2度見ましたが、豪快な感じが好感が持てました。 「結婚しないかもしれない症候群」のシリーズは読みたいと思っていましたが、図書館でも書店でも入手出来ないでいました。 セブンアンドワイでは、「絶版または重版未定」となっていたこの本がジュンク堂書店にあったときは嬉しかったです。 1990年に谷村志穂さんは「結婚しないかもしれない症候群」を出します。 そのときに取材した女性たちの10年後を取材して回ります。 そしてこの本が2003年に出ます。 谷村志穂さんは2000年に38歳で結婚します。 夫は13歳年下だそうです。 このときの取材は自分の赤ん坊のミルクを心配しながらのものだったといいます。 1990年から20年近くが経ちますが、この間に未婚率、離婚率の上昇、少子化は進んでいます。 離婚して再婚するケースが増えていますが、再婚してもまた離婚するケースも多いということです。 「最近の女性は、借金もローンもクレジットもキャッシングも怖がらない。男性の方がむしろリストラにあったらどうしようなどとコンサバティブです」 マンション購入について、男性よりも女性の方が意欲的で、返済出来なくなるケースも少ないといいます。 谷村志穂さんがどんなふうにしてルポの取材を行っているかが見える本でした。 谷村志穂さんが結婚していて子供がいるということはこの本で初めて知りました。
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谷村志穂。これの第一作はとても面白かったのを思い出す。時代の変化を感じたものだ。2冊目はどうなんだろう、と思いつつ、読まないままになっている。少し経ってから読んでみるのもいいだろう。
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「結婚しないかもしれない症候群」の続編。10年前にであった彼女たちの10年後を作者が追う。 頑張って突っ張って生きていた彼女たち。流れにのりそこなった行き遅れかけてた彼女たちの10年の人生。 人間は1人ぼっちだ。だからこそ誰かと居たい。だから結婚するのかなぁと思った。 最後に追加...
「結婚しないかもしれない症候群」の続編。10年前にであった彼女たちの10年後を作者が追う。 頑張って突っ張って生きていた彼女たち。流れにのりそこなった行き遅れかけてた彼女たちの10年の人生。 人間は1人ぼっちだ。だからこそ誰かと居たい。だから結婚するのかなぁと思った。 最後に追加されていたDrヘレンの話が面白かった。 色んな人生観があっていい。今の希望と夢を忘れないでもがいて頑張っていたら、きっと幸せになれると思った。 負け犬やらオニババと言われるけどそんな話よりも、リアルなこの本の方が結婚してもなんとかなるかもと思えるかも。
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「結婚しないかもしれない症候群」の女性版と男性版も読んだことがあるんですが、時代が違うせいかあんまりおもしろくなかった。 続編にあたるこっちのほうがおもしろかった。
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