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ヴァイオレット&クレア の商品レビュー

4.4

11件のお客様レビュー

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2023/03/13

やっぱりブロックの作品は中高生の時にに全部読んでおけば良かった。少女神だけでも中学生の時に読めたことは幸運だったと思うけど。

Posted byブクログ

2014/06/30

正反対のヴァイオレットとクレア。 少女二人の青春友情物語。 私にもこういう親友がいればいいのに。 ゔ、うらやますぎ涙(´;ω;`)ウッ…。

Posted byブクログ

2013/01/18

正反対の二人なのに惹かれあい、傷つけ合い、そしてお互いが大切なものだと再確認する。 思春期の友情には当たり前のことなのにどうしてこんなにキラキラして見えるのか

Posted byブクログ

2012/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フランチェスカ・リア・ブロックの小説は なぜこんなにも鮮やかなのか。 少女性を忘れた人生は輝きを無くす

Posted byブクログ

2013/07/18

ヴァイオレット──生まれ付いての映画マニア、生まれて初めて口にした言葉は「ばらのつぼみ」だった天才少女。将来は自分の映画を作りたい自称ヴァイル(いやなやつ)。 クレア──やせた背中に玉虫色の羽をくっつけた、花束のような唇の女の子。昔むかし迫害されて姿を消した妖精の末裔。 一見写...

ヴァイオレット──生まれ付いての映画マニア、生まれて初めて口にした言葉は「ばらのつぼみ」だった天才少女。将来は自分の映画を作りたい自称ヴァイル(いやなやつ)。 クレア──やせた背中に玉虫色の羽をくっつけた、花束のような唇の女の子。昔むかし迫害されて姿を消した妖精の末裔。 一見写真のポジとネガのように正反対なふたりは出会い、自分たちの映画を作るために新しい冒険に出る。 ふたりで抱き合って眠れば、汚れた現実でさえ哀しみも心の痛みもない世界に変わった。 けれど、欲望と野心が友情を引き裂き、ヴァイオレットとクレアはすれ違い始め…やがてすべてが暗転し、永遠の闇が迫ってくる──。 意味の無い映画館の暗闇の中に、妖精の放つ白く冷たい光の中に、ひとりぼっちで生きていたふたりの少女のヒップでクールな物語。

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2009/11/12

おんなのこの青い春・リアルってどこにあるんだろう、と思ったらそれはできるだけ生々しい感情や生々しい状況に身をさらすところだとおもう。自分自身が女であることを理解していく過程だと思う。それには男子とか女子とかいう区別がないとは理解しているけれど、それでもやはり物理的な冒険(全国をじ...

おんなのこの青い春・リアルってどこにあるんだろう、と思ったらそれはできるだけ生々しい感情や生々しい状況に身をさらすところだとおもう。自分自身が女であることを理解していく過程だと思う。それには男子とか女子とかいう区別がないとは理解しているけれど、それでもやはり物理的な冒険(全国をじでんしゃで縦断する)とはぜんぜん違うもので、だけど同じくらいの冒険。 服を一枚ずつぬいでいくことによって、生身を社会にさらすことによって、自分が女子であり、かわいいぬいぐるみや、はきたいミニスカートや、あこがれていたお化粧が何のためにあるのかをわからされていく。

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2009/10/04

"これは妖精物語じゃない。映画でもない。ほんとうの人生だ。だから、もっと厳しい。もっと苦しい。苦しいけれど、美しい。"

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2009/10/04

何でこんなに切ないんだろう。何でこんなに理不尽なんだろう。きみがいないと生きていけない。きみがいるからこそ生きていけない。女の子の友情って、酸素みたいなものだ。多すぎても中毒してしまう。

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2009/10/04

キラキラっていうよりギラギラ。でもやっぱりキラキラ?危険な美しい町L.A.でふたりの少女が出会い、すれ違い、そしてお互いに対する気持ちに気付いていく。 …なんて書くとありがちだけど、そんなことはない。ブロックはやっぱりブロック、という感想を持たせられた一冊。一気に読んでしまった。

Posted byブクログ

2009/10/04

やっと最後まで読みました。いつも途中まで読んで止めてしまっていたんだよね、なぜか。今までのブロック作品とテーマが違うからかなぁ。でも最後まで読んだらやっぱりブロック作品だなぁと思った。違うけど、『Hedwig and the Angry Inch』を思い出した。半身って言葉が出て...

やっと最後まで読みました。いつも途中まで読んで止めてしまっていたんだよね、なぜか。今までのブロック作品とテーマが違うからかなぁ。でも最後まで読んだらやっぱりブロック作品だなぁと思った。違うけど、『Hedwig and the Angry Inch』を思い出した。半身って言葉が出てきたからかなぁ。

Posted byブクログ