JAZZ聴きかた入門！ の商品レビュー

中山康樹(著者)

すごくわかりやすかっ…

[文庫ＯＦＦ]

すごくわかりやすかったので、ほんとＪＡＺＺ入門になりました。

2023/10/15

ジャズという深く広い海へ入るための見取り図を与えてくれる。
何事にも、適切な入り口というものがある。そして、出会うタイミングも大事だ。本人が悪いわけじゃないし、そのジャンルその芸術が悪いわけじゃない。
情報が、コンテンツがあふれているいま、こうした種類の本が貴重だ。自らの失敗を振り返りながら紹介するスタイルには好感を持てる。たしかに、作品はそれ自体であるのではない。作品とは、出会い。人生の振り返りなくして語れない。

2018/10/12

中山氏自身のジャズとの関わりの経緯から始まり、ジャズとの接し方など、つらつらと
書かれたエッセイ的なもの。面白い。

『超ジャズ入門』と同じような感じだが、どちらも読み物として面白い。これを読んでジャズが理解できる、とかではないが、面白くさらっと読めた。

（350）
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（目次）
ロック少年がジャズを聴くようになった理由
ジャズ初心者の戸惑い
ジャズに開眼した初期の3枚
ジャズ喫茶が自分の部屋だった
ジャズの聴きかたの不思議
ついに発見!自分流ジャズの聴きかた
あなたは「ジャズ初心者」ではない
ジャズCDべからず集
かしこいCD購入術
飽きないジャズとの付き合いかた
迷ったときの強い味方
ジャズ英語はこわくない
インターネットは情報の宝庫
ジャズを書くということ
ジャズ・ライターへの近道
ぼくの実践的CDショップ巡り

2013/08/24

ＪＡＺＺに対する著者の情熱が伝わってきます。私もついついＪＡＺＺを聞きたくなりました。マイルス・ディビス、ビル・エヴァンス、キャノンボール・アダレイなどその素晴らしさを褒め称える言葉に乗ってしまいますが、どのように素晴らしいのかは今ひとつ説明不足のように思いました。しかし、ＪＡＺＺの主なアーティスト名、またどのように聞き始めればよいかのノウハウは充実しているように思います。