企業と産業の地理がわかる事典 の商品レビュー

小島郁夫(著者)

2016/04/04

様々な企業の起源や創立の地
について説明されている。
ただ少し古いので、合併して無くなった会社があった。この手の本で新しい本が売っているのでそちらをおすすめする。

2014/10/14

すごい勉強になる、or13年前にはこんなんだったのか！？時が流れるのが早すぎて、ジェネレーションギャップも感じます。

セイコーエプソン→長野県諏訪市
豊田自動織機→刈谷市
NKK→福山市
YKK→黒部市
住友Gr→堅実を旨とし、浮利を負わず。
SONY→品川にソニー村
任天堂→人生一寸先は闇、運は天に任せて、与えられた仕事に全力で取組む。
東宝は阪急Gr
ジャストシステム→一太郎、花子。徳島愛媛大学ＯＢ
鉄を作るには、鉄鉱石と石炭と石灰石が必要、輸入品が多いので、港に近いところに工場多い。
モールスが電信機を作ったのが1837年、日本の初めての電話は1869年、まだ200年も経ってない。
アルミの製造にはボーキサイトと、大量の水と電力が必要、だから黒部ダムのある富山県高岡市に工場多い。三協アルミニウム、YKKなど。
新潟県に昔、新津市というのがあり、ＪＲ東日本の車両製作所があった（1941年にスタート、新津車両製作所）
東京都23区内は意外に中小企業が多い。特に印刷業関係の会社が多い。

【時代を感じさせること】
2001年、マイカル倒産
ATCやWTC→国際交流やビジネスの発信地。
東芝や日本製のノートパソコンが世界トップクラス。
カルフールやコストコが進出してきた。
リニアモーターカーは、現実味が薄いと考えられている。
武富士が、消費者金融最大手の優良企業と書かれている。