新・ゴーマニズム宣言(文庫版)(2) の商品レビュー
物事には順序というものがある。 確かに待ち焦がれていた作品が文庫化されるのは至上の歓びであり、賞賛に値することなのだが本書の内容を見ると「脱正義論“Ⅱ”」とある。 …“Ⅱ”!? 私を含め本読みの中にはその経済性、収納性といった利便さから文庫のみを読書の対象にしている者が結構存在す...
物事には順序というものがある。 確かに待ち焦がれていた作品が文庫化されるのは至上の歓びであり、賞賛に値することなのだが本書の内容を見ると「脱正義論“Ⅱ”」とある。 …“Ⅱ”!? 私を含め本読みの中にはその経済性、収納性といった利便さから文庫のみを読書の対象にしている者が結構存在する。そのような読者にとって本の内容が前後するような文庫化は甚だ迷惑なのだ。これは読者を無視した小学館の悪しき商業主義に他ならない。星1つの減点はそれが原因である。 本来書くべき内容の感想が書けなかったが今の私の心を占めている事はこのことであるため、今回はこれを以って筆を措く。
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再読。スペシャル版じゃないゴー宣って、私何巻まで読んだんだっけなぁ。これを教えてくれたゾルゲさんには今でも感謝だわ。オウムと薬害エイズとその運動についてのまとめ的な感じ。最後の薬害エイズの話、最初の厚生省の方針が通っていれば、こんなことにはならなかったのになぁ。金と利権。あれ、利権って金と同義語か?川田龍平は今どうなったんだろうと調べたら、政治家になったのね。よしりんの予想通りだなぁ。オウムの残党が残ってるのも予想どおりだ。なんてこった。
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