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新・ゴーマニズム宣言(15) の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2023/12/11

新・ゴーマニズム宣言 15 中流絶滅。小林 よしのり先生の著書。かつて日本が世界から評価されていたのは中流階級の人たちが多くて中流階級の人たちに品格があったから。中流階級の人たちが少なくなってしまったら日本の未来が暗くなる。中流絶滅は誰のせいなのかな。新・ゴーマニズム宣言 15 ...

新・ゴーマニズム宣言 15 中流絶滅。小林 よしのり先生の著書。かつて日本が世界から評価されていたのは中流階級の人たちが多くて中流階級の人たちに品格があったから。中流階級の人たちが少なくなってしまったら日本の未来が暗くなる。中流絶滅は誰のせいなのかな。新・ゴーマニズム宣言 15 中流絶滅を読むと小林 よしのり先生のような政治家がいればいいのにと思ってしまう。

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2023/12/09

反米右翼の立場を鮮明にし、小泉・竹中グローバリゼーション路線を「格差拡大で日本の文化伝統を破壊する」つまり《守るべき価値あるもの》が失なわれて何の経済大国だ、と言うのがよしりんの主張である。アメリカは日本を陥れるにしても一応民主主義国でオープンな論理で行動するが。我々は「一部の軍...

反米右翼の立場を鮮明にし、小泉・竹中グローバリゼーション路線を「格差拡大で日本の文化伝統を破壊する」つまり《守るべき価値あるもの》が失なわれて何の経済大国だ、と言うのがよしりんの主張である。アメリカは日本を陥れるにしても一応民主主義国でオープンな論理で行動するが。我々は「一部の軍国主義者が侵略戦争を起こし国を亡ぼした」以外の歴史観をいつか持てるだろうか?端緒を除くと太平洋戦争でアメリカは日本を侵略しレイプした。支那=共産党軍事政権の現在進行中の侵略=辺境として搾取し弾圧する暴力剥き出しの行動もあなどれない。

Posted byブクログ

2015/09/05

本棚を整理していて約9年ぶりに本書を手に取って読みだしたら面白くて一気に読んでしまいました。 今年は戦後70周年色々なことがありましたが、とくに話題となった靖国問題、抗日勝利70周年記念軍事パレードにみる中国の反日政策、政治面での中国・韓国両国との不協和など、これらの問題は本書で...

本棚を整理していて約9年ぶりに本書を手に取って読みだしたら面白くて一気に読んでしまいました。 今年は戦後70周年色々なことがありましたが、とくに話題となった靖国問題、抗日勝利70周年記念軍事パレードにみる中国の反日政策、政治面での中国・韓国両国との不協和など、これらの問題は本書で9年前に著者の小林よしのり氏が問題点を指摘したときから今日現在にいたるまで状況がほとんど変わっていないと感じました。これらの問題に対する著者の知見・指摘は今も色褪せず的確です。 本書の初版が発行された平成18年(2006年)というのは新自由主義経済心棒の小泉改革の熱狂の渦の時代まっただ中でホリエモンや村上ファンドなどが日本社会を席巻していた時期です。本書でもそういった時世をとりあげながらも著者は日本の大切なもの、守りたいものについて漫画を通して描かれていました。 世界の潮流や時世が変わろうとも日本人として守りたいもの・守るべきものそれらを大事にしていくことがこれからの日本を考える上で大切だと本書を読んで私は感じました。

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2011/04/07

アメリカによる日本の構造改革への圧力、「年次改革要望書」の問題について、短時間で理解するにはこの本が便利だと思う。 この著者にアレルギーがある人でも一読の価値あり。

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2010/03/27

帯表 ニッポン分裂 「格差社会」「ネオリベ」「マネーゲーム」・・・ 小泉首相よ、“やり逃げ”は許さん! 帯裏 「靖國参拝」「愛国心」「ホリエモン」「ネット社会」-わしはこう考える 情報でなく知識を読み取れ!

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2009/10/04

お坊ちゃまくんの著者でもある小林よしのり氏のSAPIOで掲載しているものを単行本化した著書。 彼の著書で非常に衝撃を受けたのは『戦争論』『戦争論2』である(3もある)。これらは一読の価値があります。 日本は太平洋戦争の時のことを未だに中国や韓国などから謝罪しろと責められて...

お坊ちゃまくんの著者でもある小林よしのり氏のSAPIOで掲載しているものを単行本化した著書。 彼の著書で非常に衝撃を受けたのは『戦争論』『戦争論2』である(3もある)。これらは一読の価値があります。 日本は太平洋戦争の時のことを未だに中国や韓国などから謝罪しろと責められている(外交カードにしているの方が正しいかもしれない) 靖国問題、慰安婦問題など国際政治における問題点はほとんど言っていいほど太平洋戦争がらみである。 自分自身、小林氏の本を読むまではそうだと思っていたが、彼の著書をキッカケに本当はどうだったのだろうと考えるようになった。 南京大虐殺にしてもそうである。あったのかないのかすらよく分からない。どちらの主張もある。自分で歴史を検証することはできないので、様々な著書から学ぶしかないが非常に気になる。 日本は戦争の歴史を総括する必要があると叫ばれているが、何が本当なのか分からないというのが実情なのではないかと思う。 ゴーセン15巻は小泉改革の結果であるホリエモンなど様々なトピックスがあります。

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2009/10/04

相変わらず字が多い。絵を取り去って字だけを並べたら結構固い本になると思う。漫画だけどかなり知的な読み物。ネオリベラリズムを支持する知識人や、「あの戦争は何だったのか」の保阪正康氏、さらには小泉・竹中平蔵まで、世のいわゆる知識人を槍玉に挙げて徹底的に批判している。格差社会、情報化社...

相変わらず字が多い。絵を取り去って字だけを並べたら結構固い本になると思う。漫画だけどかなり知的な読み物。ネオリベラリズムを支持する知識人や、「あの戦争は何だったのか」の保阪正康氏、さらには小泉・竹中平蔵まで、世のいわゆる知識人を槍玉に挙げて徹底的に批判している。格差社会、情報化社会についての章もあり勉強になる。読書することを「情報を得る」目的で読むのか、「情緒まで読み取る」のかと、場合分けして考えられるという記述にははっとさせられた。

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2009/12/29

気がついたときには、もう是正できないぐらいの格差がついていて、すべて「自己責任」といわれてしまう。 今、この国がそういう世界になりつつあることを「自由化」を推し進めている人はかわっていてしているのだろうか。 機会の平等すらなくなりつつある。 見せかけのチャンスがあるだけ。 そ...

気がついたときには、もう是正できないぐらいの格差がついていて、すべて「自己責任」といわれてしまう。 今、この国がそういう世界になりつつあることを「自由化」を推し進めている人はかわっていてしているのだろうか。 機会の平等すらなくなりつつある。 見せかけのチャンスがあるだけ。 それは、教育の世界でも、進行しつつあるような気がする。

Posted byブクログ