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ファラオの墓(新装版)(1) の商品レビュー

4.4

9件のお客様レビュー

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2015/02/26

さいとうちほ『とりかえばや6巻』帯裏に、さいとうセンセの「わたしの愛読FC」でファラオの墓が揚げられていたので懐かしくン十年ぶりに読んでみた。あらまー、ほぼすっかり忘れてて新鮮ww。スネフェルとナイルキアのボーイミーツガールが典型的・王道過ぎて、なんか笑えた^^;いろんな意味で原...

さいとうちほ『とりかえばや6巻』帯裏に、さいとうセンセの「わたしの愛読FC」でファラオの墓が揚げられていたので懐かしくン十年ぶりに読んでみた。あらまー、ほぼすっかり忘れてて新鮮ww。スネフェルとナイルキアのボーイミーツガールが典型的・王道過ぎて、なんか笑えた^^;いろんな意味で原点だな~。

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2013/03/05

エジプトが好きで、母が購入したのでそのまま手に取って読んでみた。エジプトマニアからしてみればツッコミどころも多いけれど、それをも忘れてしまうくらいの恋があって、切なさがあって、悲しさがあり、気づかせてくれる何かがあり、大きな感動がある。 「地球へ…」もそうだけれど、私は竹宮さんの...

エジプトが好きで、母が購入したのでそのまま手に取って読んでみた。エジプトマニアからしてみればツッコミどころも多いけれど、それをも忘れてしまうくらいの恋があって、切なさがあって、悲しさがあり、気づかせてくれる何かがあり、大きな感動がある。 「地球へ…」もそうだけれど、私は竹宮さんの描くどこにも遣れない切なさが好きなのかもしれない。

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2010/01/17

3巻(最終巻)まで既読。 スネフェルも鷹もどちらもすばらしい少年だと思います。 スネフェルはナイルさえいればきっと幸せだったのに、そうできない王という立場のつらさ。 登場人物達の成長や思いはいたいほど伝わってきます。

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2009/10/04

小学校のころに読んだ本ですが、大人になって読み返したとき改めて面白いと思いました。正直竹宮の作品に引き込まれたのはこの作品が最初。今現在の史実と比べると違うところはあるでしょうが、俺たちが子どものころに言われていたエジプトの歴史を基にした大河ロマンってところでしょうか。こういう古...

小学校のころに読んだ本ですが、大人になって読み返したとき改めて面白いと思いました。正直竹宮の作品に引き込まれたのはこの作品が最初。今現在の史実と比べると違うところはあるでしょうが、俺たちが子どものころに言われていたエジプトの歴史を基にした大河ロマンってところでしょうか。こういう古典の名作こそ最近の若い人たちに読んでほしい。

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2009/10/04

エジプトが舞台。文庫版ではなくコミックスの方を持ってます。とにかく、スネフェルが好きです!!スネフェル派・・・!

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2009/10/04

(週刊少女コミック』38〜52号、1975年1〜40・42〜52号、1976年1〜8号 エジプトを舞台とした、復讐を軸に廻っていく物語

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2009/10/04

子供のころに1度読んだんですが、当時は断然「サリオキス」派でした。今だとスネフェルもいいなと思える(年取ったな私) 光をサリオキスとするなら、闇はスネフェル。 主役のサリオキスはあくまでも正統派のHEROで、スネフェルは常にその逆を行くんですね。 その対比がとても面白い。 そして...

子供のころに1度読んだんですが、当時は断然「サリオキス」派でした。今だとスネフェルもいいなと思える(年取ったな私) 光をサリオキスとするなら、闇はスネフェル。 主役のサリオキスはあくまでも正統派のHEROで、スネフェルは常にその逆を行くんですね。 その対比がとても面白い。 そして二人の接点がサリオキスの妹ナイル。 兄妹愛あり、悲恋あり、主従の絆あり、陰謀あり・・・盛りだくさんの内容で、最後までぐいぐい引き込まれました。

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2009/10/04

なんとなく、地球へとこれが双璧ってイメージなんですけど。完成度の高さと長さで。私はこっちのが好き。竹宮まんがって結構、向上していくのでなく、だんだん壊れていくキャラ、悪い方へ、破滅の方へ進んでくキャラって出てきますよね。作品だったら、「ロンド・カプリチオーソ」に結実してると思うん...

なんとなく、地球へとこれが双璧ってイメージなんですけど。完成度の高さと長さで。私はこっちのが好き。竹宮まんがって結構、向上していくのでなく、だんだん壊れていくキャラ、悪い方へ、破滅の方へ進んでくキャラって出てきますよね。作品だったら、「ロンド・カプリチオーソ」に結実してると思うんですが、キャラなら風と木の詩のジルベールとか、地球へのジョミーもそれ系だと思う。でもキャラでの代表格はやっぱりこのファラオに出てくるスネフェル。「ファラオの墓」は光の主人公サリオキスと闇の主人公スネフェルを描いた作品だけど、主眼はやっぱりスネフェルの破滅していく様だと思う。ストーリー的には何も奇をてらったところがなくって、開幕と同時に終幕も見えている。ひたすらその分かっている終わりに向かって進んでいく物語。無駄がなく、一歩一歩着実に終末に向かっていく。(ただ後半ちょっとだれるな〜て思うとこもあるけど)私はこのガッチリした構成が素晴らしいと思う。竹宮作品の中でも完成度、という点ではトップじゃないかと。でもそんなとことは別においらはサリオキスくんの美形っぷりが大好きだ。サリオキスくん、前半は少年らしい少年だったのに、ある時からガラリと髪質変わって(笑)美少年に。いや、もう本当に「絵に描いたような美少年」別にキャラとしてはそんな好きってわけじゃないのに、サリオキスくんの容姿はそれだけでうっとり〜。目の保養とはこのことだ。

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2009/10/04

私としては、大好きな「地球へ…」よりもこちらの方がさらに大好きです。策略、憎悪、兄弟愛、悲恋と、様々な要素が交錯して描かれるお話はこんなにも高い完成度を誇るものなのかとハッとさせられます。主人公の妹のナイルがとっても可愛らしくてお気に入り。

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