イティハーサ(文庫版)(1) の商品レビュー
小学生の頃に読んでトラウマものでした。 心があること。人と違うということ。 ストーリの中でそれとなく迫っていくところが 押し付けがましくなく素敵でした。
Posted by
なんというかスケールが大きくて、読了後に達成感がある作品だなと思った。カテゴリ的には少女漫画なんですが、そういう枠を超越してる。説明するの難しいので、ストーリーについては読んで確かめてください。読む価値あります。 登場人物も、主人公のトオコとヨウコ。そして鷹野や青比古。めちゃ...
なんというかスケールが大きくて、読了後に達成感がある作品だなと思った。カテゴリ的には少女漫画なんですが、そういう枠を超越してる。説明するの難しいので、ストーリーについては読んで確かめてください。読む価値あります。 登場人物も、主人公のトオコとヨウコ。そして鷹野や青比古。めちゃくちゃ魅力的で、鬼神様も個人的には好きだったなぁ。なんというか、善と悪の境界線が無い、というか、人間がどちらも持っている部分で、そういう曖昧さがいいです。善と悪は表裏一体というか。 個人的には青比古のエロくささにやられた。あの人、本当にセクシー過ぎてどうしよう。鷹野はイケメンなんですが、青比古は妖艶なんだよね。非常に楽しませていただきました。オススメ。
Posted by
目に見えぬ神々は人に言葉を授けることで人を人たらしめ 人は言葉に宿る魔法のちからをもちいて自然と共存していた頃の話。 目に見える神々が大陸より現れ、 目に見えぬものを信じる力を失ったものたちの間で、善と悪の戦いが始まる 目に見えぬ神々を信奉していた一組の男女が、 善の神・亜神...
目に見えぬ神々は人に言葉を授けることで人を人たらしめ 人は言葉に宿る魔法のちからをもちいて自然と共存していた頃の話。 目に見える神々が大陸より現れ、 目に見えぬものを信じる力を失ったものたちの間で、善と悪の戦いが始まる 目に見えぬ神々を信奉していた一組の男女が、 善の神・亜神と悪の神・威神との戦いに巻き込まれ、 自らの心の奥に潜む神性と欲望によって光と闇に引き裂かながら、互いの姿を求めう。 この島の風土が古来より育んできたふくよかで清涼な神々の世界を舞台に、 この国の新しい神話を創造しようとする試みにすら見える。 この作品を読むとき心は古代より遥か昔の世界に心は飛び、 永遠の輪廻の流れを超えて求め合う二人のドラマを体験する。 後半2巻に至った頃の,薄氷を歩むかのような作品の緊張感、儚さは、 作者のもつ人間の本性への尽きることのない熱い思いが極限に結晶化した姿だ。 日本の少女漫画は突然とんでもない作品を生み出す。 ゼロ・ワンしかり、意識と神の存在を作者の全霊をもってとらまえようとするような作品。 秋の夜長最高の読書体験。
Posted by
絵がすっきりした線で書かれていてとても綺麗。無駄のない気がする。 ファンタジーというかSFと言うか…(作者さんはSFって言っていらっしゃいました)、大和王朝くらいの頃。卑弥呼とか、そのくらいの時代のパラレル、なのかな。 "人は善にも悪にも惹かれる"という世界観...
絵がすっきりした線で書かれていてとても綺麗。無駄のない気がする。 ファンタジーというかSFと言うか…(作者さんはSFって言っていらっしゃいました)、大和王朝くらいの頃。卑弥呼とか、そのくらいの時代のパラレル、なのかな。 "人は善にも悪にも惹かれる"という世界観が大好きで、何度も読み返したくなる。
Posted by
今までマンガを読みあさってきた中で、「イティハーサ」は、一番深い作品だと思いました。 特に、ラストで意識が戻るシーン。 いつまでたっても忘れられない。涙なしに読めません!
Posted by
SF超古代ファンタジー。青比古との修行中、鷹野が川で赤子を拾いました。その赤子はトオコと名付けられ、目に見えぬ神々を信じる村で、鷹野の妹として平和に暮らします。しかし、トオコが7歳の時、突然村がおそわれ、生き残ったのは青比古・鷹野・トオコの3人だけ。村を滅ぼしたのが威神と呼ばれる...
SF超古代ファンタジー。青比古との修行中、鷹野が川で赤子を拾いました。その赤子はトオコと名付けられ、目に見えぬ神々を信じる村で、鷹野の妹として平和に暮らします。しかし、トオコが7歳の時、突然村がおそわれ、生き残ったのは青比古・鷹野・トオコの3人だけ。村を滅ぼしたのが威神と呼ばれる神であることから、鷹野たちは、威神と対立する亞神の信徒たちについて行くことになりました。・・・目に見える神々である威神(悪)・亞神(善)はなぜ突然現れたのか?アスカとムウの大陸はなぜ滅びたのか?青比古・鷹野・トオコ・目に見える神々の運命とは? 絵やストーリーの丁寧さ、神々しさや慈悲を感じるほどの絵の繊細さ、勧善懲悪ではない複雑さ、などなどとても大好きな作品です。青比古・鷹野・トオコに、最後には絶対幸せになって欲しいと思いながら読みました。最終話は、謎が解けても謎が残り、切ないけれど幸せな気もして、複雑だけど単純かもしれなくて・・・すみません、私にはこの作品をレビューすることは不可能です。名作と言われている作品なので、是非読んでみて下さい。夢中になって一気に読める感動作です。全7巻。(図書館で借りた)
Posted by
どこかのサイトで絶賛していたのを読み手にとってみた。舞台は神と共存していた時代の古代日本。10年以上かけて描かれた作品とのことだが、すでに完結しているので一気に読むことができる。
Posted by
- 1
- 2