ぼくらの(7) の商品レビュー
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コモのピアノが地球を救った。ピアノを通して軍人の父親と向き合えた?父親が最後娘の名前を叫んだとこは良かった。カタリくんが何をしたかったのか分からないけど、それをきっかけに自分たちはヒーローではないことを痛感する。そんな中、次はアンコの番。ニュースキャスターである父親は娘の戦い、死を前に何を語るのか?ってかもうあの先生出てこなくていいよ。
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色んな状況が絡み合って、戦いが複雑化していく。あと前から思っていたけど、戦闘描写はやや分かりづらいかも
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こういうキャラに物凄い共感を覚えてしまうことは 「私も親とあまり一緒にいる時間がなくて寂しい子供でした」って言っているようで、少々抵抗があった。 だって、寂しかった記憶がないから。 もっと毎日べったり一緒にいて欲しかったわけでもないから。 なのにアンコちゃんの気持ちがすごくわか...
こういうキャラに物凄い共感を覚えてしまうことは 「私も親とあまり一緒にいる時間がなくて寂しい子供でした」って言っているようで、少々抵抗があった。 だって、寂しかった記憶がないから。 もっと毎日べったり一緒にいて欲しかったわけでもないから。 なのにアンコちゃんの気持ちがすごくわかる気がするのは、単にこういうコに共感するのが得意なタチなのか 潜在的な何かってやつなのか。
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前巻に引き続きコモの話。 逃走した敵パイロットをおびき出すため、自分がパイロットだと世間に公表し囮となったコモ。おとなしそうだけど芯のしっかりした子だなあ。 続いて、子どもたちが関係していることも世間の知るところとなる。 ニュースキャスターであるアンコの父親は、自分の娘がこのロボットにかかわっていることを知り、それをテレビで報道することを決める。 アイドルになるのが夢だったアンコはキャスターの父とテレビに出ることを純粋に喜んだ。 この父親も、表面的に見ればひどいことをしていると思われるのかもしれないけれど、親としての苦渋、愛情、仕事人としての責任感がしっかり描かれているので、嫌な気分にはならない。 うーん、しかし、本当によく練られている。 報道の問題が出てきたところで、アイドル志願の女の子がパイロットになるっていう展開…。
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全体の感想を。 途中が重たすぎたので、もう何度かやめてしまおうと思いました。が、全部読んで、ああああああって唸ってました。
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コモみたいに、自分が消えてなくなるときには、世界の美しさや、いろいろなことに感謝しながら消えていけたらなーなんて。綺麗事だけど。
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初読:2012.1 古茂田後半、往住。ピアノ発表会の非現実感がいい。「この多幸感。この神充」というモノローグが好き。敵パイロットが地球人に紛れ込んじゃうという展開はなかなかおもしろかった。往住のエピソードでは、報道関係のめんどくさい展開。最後、往住がどうなったのかぼかしてあったけど、あれ足、だよな。
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生きる事の意味、感動、世界の中の私。 そして汚い大人達。 愛子戦が『ホーム戦』じゃなかったらどうするつもりだったんだろう。
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現代をベースにした子供+ロボットSF。どうなっていくんだろう?と次の展開が気になる感じに綺麗に仕上がっていると思う。
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巻を重ねるごとに「死ぬこと」への恐怖が感じられなくなったが「生きること」への強い感情が感じられるようになった。
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