京都渡月橋殺人事件 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
美貌の童話作家がパーティ会場から行方不明となり、翌朝、渡月橋のほとりで遺体となった発見された。彼女は生前、自分の作品が同人誌仲間に盗用されたようだと洩らしていた。ただちに盗作者は逮捕されたが容疑を否認、捜査は壁に突きあたった。名物刑事・宮之原警部が事件解明に乗りだす。 宮之原警部というのが主人公のシリーズものの様子。日本の007(ダブルオーセブン)だとか、ボンドガール風の秘書も出てくる。 嵐山周辺の描写は懐かしいものだが、地元民としては正確さという点では若干違うのではというところもあった。 砥石が10億円とか、そんな価値があるのかというところが今回のネタなのかも。 推理小説として、まあ面白かったか。
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