考える道具 の商品レビュー
読み始めて10日近くかかった。 巻末の紹介では、「ウィットに富んだ絶好の哲学入門書」とあるが、具体例が少なくて抽象的な表現が多く、私にはなかなか難しかった。 有名どころの哲学者が二十数名取り上げられている。 難しいながら、マキアヴェッリ、カント、ルソー、ベンサムの章はすごく面白...
読み始めて10日近くかかった。 巻末の紹介では、「ウィットに富んだ絶好の哲学入門書」とあるが、具体例が少なくて抽象的な表現が多く、私にはなかなか難しかった。 有名どころの哲学者が二十数名取り上げられている。 難しいながら、マキアヴェッリ、カント、ルソー、ベンサムの章はすごく面白かった。 ベンサムは、功利主義について、マイケル・サンデル氏の「これからの正義…」で読んでいたのでよくわかった。 ルソーの「社会契約論」をちょっと覗いてみようかという気にもなったが、読み切れそうにないので、章の末尾に附されている読書案内にあった「ルソー社会契約論入門」(小笠原弘親著)あたりにしておくのが賢明かな…。
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隠れた名著。「哲学について知りたいけど、難しい本はちょっと~」って思っていた私の願望を満たしてくれました。これについてはアマゾンの商品紹介が秀逸でしたので紹介します。 >哲学者の発想をいいとこ取り!知ったかぶりのための絶好の哲学入門。ソクラテス、プラトンからヴィトゲンシュタイン、デリダまで西洋哲学のエッセンスを、考えるとツールとして使うための絶好の哲学案内。
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