サン・カルロ・アッレ・クァトロ・フォンターネ聖堂 17世紀 の商品レビュー
サン・カルロ・アッレ・クァトロ・フォンターネ聖堂 17世紀 (磯崎新の建築談議 09) (和書)2013年04月12日 13:31 磯崎 新 六耀社 2003年2月 バロックってなに?ということから入った。 丸い真珠ではない出来損ないの真珠という意味でゴシックと同じように悪...
サン・カルロ・アッレ・クァトロ・フォンターネ聖堂 17世紀 (磯崎新の建築談議 09) (和書)2013年04月12日 13:31 磯崎 新 六耀社 2003年2月 バロックってなに?ということから入った。 丸い真珠ではない出来損ないの真珠という意味でゴシックと同じように悪口が様式の名称になったという。 楕円や鏡を使ったイリュージョン空間、光と闇という対位法的な二項対立の論理が特徴的という。 その光と闇について谷崎潤一郎『陰影礼賛』との比較が面白い。 バッハはバロック音楽と言われるが建築と比較されるとき、一番良く参照されるのはゴシックだという。バッハとバロックが合うという人はあまりいないらしい。
Posted by
- 1