かげぼうし の商品レビュー
3年生理科の関連で紹介。安野さんの絵本は不思議なものが多いのか? マッチ売りの少女が登場する表の世界と、かげぼうしの世界が同時進行する。でも途中からナゼナゼ?な展開に。 話の終わりもまた不思議すぎて、でも正解は誰にもわからないのかな。
Posted by
カラーのページと白黒のページが交互に出てきてきれい。 読み聞かせよりも一人でじっくり読むのに適していると思います。
Posted by
見開きの左右で違うお話が進んでいく。 寒い雪の街のマッチ売りの少女と、ひみつのかげぼうしのくに。 マッチを買ったふしぎな男と少女がマッチをすると、きれいなかげができる。 街の人々は次々とマッチを買ってくれたけれど。 かげぼうしのくにの意味が一回読んだだけでは、理解できなくて、読...
見開きの左右で違うお話が進んでいく。 寒い雪の街のマッチ売りの少女と、ひみつのかげぼうしのくに。 マッチを買ったふしぎな男と少女がマッチをすると、きれいなかげができる。 街の人々は次々とマッチを買ってくれたけれど。 かげぼうしのくにの意味が一回読んだだけでは、理解できなくて、読み直してそういうこと!と納得する。マッチ売りの少女のお話の方が印象が強くて、読み飛ばし気味だった。反省。 そして、最後のページでニヤり。 ドラマチックでいてほっこりする不思議な国のお話。
Posted by
光ある世界と切り絵で描かれる影の世界。安野さんの想像される世界に夢が広がります。表と裏表紙の光と影の風景もとっても素敵です。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
影の見張りがなかなかマッチが売れない少女を見つけ、少女のもとに駆けつけます。 壁の世界と現実の世界が対比で描かれて展開していく不思議なお話の神秘的な絵本。
Posted by
影の国と、マッチ売りの女の子が住む一般の世界…二つの物語が、終末で一気にリンクします。 ストーリーも面白いですが、影の国は切り絵を主に使い、一般の世界は手書きイラスト…という風に、一見これがどう繋がるのかな?と不思議に思って読んでいると、なるほどなるほど、と頷きたくなること請け合...
影の国と、マッチ売りの女の子が住む一般の世界…二つの物語が、終末で一気にリンクします。 ストーリーも面白いですが、影の国は切り絵を主に使い、一般の世界は手書きイラスト…という風に、一見これがどう繋がるのかな?と不思議に思って読んでいると、なるほどなるほど、と頷きたくなること請け合い。 安野さんの絵本は本当に繊細で優しく美しく、ときに哀しい。でも、そこがとてもいいところです。安野光雅展で手にとって読みました。ぜひ皆さんも、絵本と侮らず、読んでみてくださいね。
Posted by
- 1