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剣客商売 八 狂乱 新装版 の商品レビュー

4.2

34件のお客様レビュー

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2009/10/07

哀しい境遇から「狂乱」した男の話、狐が気弱な男にとりつく話など、ちょっと趣向の変わった話が続きました。

Posted byブクログ

2009/10/04

中学校時代から何度も読み続けている池波正太郎もの。 たぶん一番最初に読んだのがこのシリーズ。 食べ物に対する興味も、江戸時代の言葉、作法も全てこれで覚えた。 読まないと人生損だぜ。 同じ時期から池波正太郎が好きだった人を人だけ知っている。

Posted byブクログ

2009/10/04

江戸時代に生きる剣客が主人公の人間ドラマです。全巻、どのストーリーをとっても、良くも悪くも人間くさい物語が展開されています。剣客と銘打っていますが、剣術よりも人間の心に重きを置いた作りだと思います。個人的には、第8巻の『狂乱』がおすすめです。

Posted byブクログ

2009/10/04

足軽という身分に比して強すぎる腕前を持ったがために、うとまれ、踏みにじられ、孤独においこまれた男。秋山小兵衛はその胸中を思いやり声をかけてやろうとするのだが、一足遅く、侍は狂暴な血の命ずるまま無益な殺生に走る…表題作「狂乱」。ほかに、冷酷な殺人鬼と、大治郎に受けた恩義を律儀に忘れ...

足軽という身分に比して強すぎる腕前を持ったがために、うとまれ、踏みにじられ、孤独においこまれた男。秋山小兵衛はその胸中を思いやり声をかけてやろうとするのだが、一足遅く、侍は狂暴な血の命ずるまま無益な殺生に走る…表題作「狂乱」。ほかに、冷酷な殺人鬼と、大治郎に受けた恩義を律儀に忘れない二つの顔をもつ男の不気味さを描く「仁三郎の顔」など、シリーズ第8弾。 【感想】 http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50534933.html

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