松下電器V字回復への挑戦 の商品レビュー
上司からわたされ読んだ一冊。 大会社の全域にわたって、よくここまで取材したなと思わされる内容。 ただし浅い。 古い本であり、今とはまったく状況が異なるが、 当時の経営・市況・世の潮流が見える一冊。 『超・製造業』を旗印に、ブラックボックス・セル生産・ITの活用、 そして、い...
上司からわたされ読んだ一冊。 大会社の全域にわたって、よくここまで取材したなと思わされる内容。 ただし浅い。 古い本であり、今とはまったく状況が異なるが、 当時の経営・市況・世の潮流が見える一冊。 『超・製造業』を旗印に、ブラックボックス・セル生産・ITの活用、 そして、いかに日本国内にモノづくりを残すか、といったことが、 流行り言葉、そしてこの時代のテーマであったことが伺える。 結果を知る今の者からすると虚しく感じられる部分もあるが、 それを笑うことはできない。 果たして自分は、今という時代がどういう時代であり どんな重要な岐路を迎えているのか正確に認識できているだろうか。 そして、10~15年後から今を振り返ったときに、 恥ずかしくない働きをせねばならないと切に思う。
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