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薔薇とダイナマイト の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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『テン・ブランク』始…

『テン・ブランク』始動。それに伴い、朱音の周りの世界が変わり始め・・・。

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バンドとして回り始め…

バンドとして回り始めたものの、ごたごたがいっぱいです。それでもがんばる主人公のひたむきさが素敵ですぐ読んじゃいます。

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初ライブを終えての西…

初ライブを終えての西条朱音の苦難。・・・というか受難?どんどんと苦しくなっていきます。

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早速のCDデビューの…

早速のCDデビューの話に戸惑う西条朱音は、キーボードの坂本と楽器屋に行く途中、「おまえなんか、さっさと辞めちゃえ!」という声と共に生卵を投げ付けられて……。ついに動き出したテン・ブランクの行方は。

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2011/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

過去に作った曲のテープを貰ったり 歌詞を見せて貰うのは、自分にも経験があるが とても特別なことだと思う。 そのときにしか作れない大切なもの そのときのその人の欠片を貰うことだと思う。 藤谷先生が言う「プロとアマの違い」。 本当なら金策を人に任せて音楽に集中できるのがプロのはずだけれど 現実はなぜかそうはいかない。 私の好きなミュージシャンが 「本当に音楽が好きなら、プロにならない方がいい」 と言っていたことがあるが プロという道を歩く本当に音楽が好きな人なら 誰もあ当たる壁なのかもしれない。 ”無限の海をいく”という桐哉の歌詞は とても心に残っている。 初めて読んだときはただ限りなく広がる前向きなものを連想していたが 本当は羽海野先生の『3月のライオン』の中に出てくるような 泳いでも泳いでも果てがない、暗く重く、荒れたものなのかもしれない。 だからこそ、空ではなく『海』なのかもしれない。 アーティストとプレイヤー体質の違いは、なるほどと納得してしまった。 とてもわかる気がする表現。 デルフィアのフィルムについては、 本当にこんなCMがあればとても興奮するだろうと思う。 このようなコンセプトで、音楽がばりばりに恰好良くて バンドではなく演奏が、美しいフフィルムに乗っていたとしたら とても面白く思うだろうし、この音楽は誰によるものなのだろうと 興味を抱き、調べるだろうと思う。 あとがきで、”パーカッションをだかだかぶち鳴らす”という表現があるが これがとても好きだ。 正直、ドラムという楽器は相当うまい人でなければ 結局リズム隊の域を出ないという印象なのだが 本当にうまい人は本当に、だかだかぶち鳴らしていてとても恰好良いのだ。 熱風という表現もとても印象的。

Posted byブクログ

2009/10/23

颯爽とデビューしたテン・ブランク そのテン・ブランクに、いやむしろ西条にとっての危機が オーヴァークローム 真崎桐也、鮎美さん ハルミ、櫻井ゆきの マネージャー いろんな関係が絡み合い 恋愛、ライヴ、新曲 そんなグラスハートな物語

Posted byブクログ

2009/10/04

尚が好きになる。 どんどん朱音心理に引き込まれていく。桐哉に連れられてドラムを叩いているところが好き。

Posted byブクログ

2009/10/04

デビューCD作成のお話。出てる割に語られ足りてないせいか桐哉が出てくるとゲームのイベントのような心境にしかならないのは本編となんら関係ありません。わかりやすく紅一点はひがまれる、とそれをそのまんま書ききられてるのが逆に新鮮。

Posted byブクログ