S倉迷妄通信 の商品レビュー
「愛別外猫雑記」の続編のような小説。 千葉での生活や4匹の猫のその後を描く… と思いきや、作者の宗教の話になったり、小説内小説の中でファンタジーのような展開になったり、と中盤からはかなり自由な展開になる。 後の「金毘羅」などに続く作者の宗教観を見ることができて面白かった。
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S倉に越してきた猫好きな作者の生活が、独特な作風で描かれています。このS倉はおそらく佐倉だと思われます。著者の笙野氏は、平成6年に芥川賞を受賞され、他にもたくさんの著作があります。
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愛別外猫雑記のその後。 小説内小説「s倉迷宮完結」で、化け猫“ルル”が選んだツールが電話だったのが、可愛くて好き。そしてルルにいろいろと共感?した。…化け猫に共感て
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