百鬼夜行抄(ソノラマC文庫版)(9) の商品レビュー
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「番人の口笛」死人返しの話…一応、たいていが最終的に救いのありそうな結末になるから、読んでて気分的に良いんだろうなぁ、と。 「天上の大将」嫌いじゃない話だけど、ちょっと複雑な構成かな…尾白が主人公?(笑) 「床下の賢人」律がどれだけ関わらないようにしようとしても、結局多少なりとも関わってしまう…もしや蝸牛も、少なからず、そういう性格があったから、その経験からのアドバイスだったのかも…。 「介添人」伶さんと八重子さんの話…これだけで何冊かの話になりそうなんだけど。(笑) 「迎えにきて」気付くと死人ばっかりの不思議な話。(笑) 「鬼の面」鬼と同じくらい女も怖いってことね。 「野に放たれて」女の子は可愛いけど…何度も転生して、結局殺されて終わり?後味微妙な話。
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話が難しくて何回か読み直さないと分からないことが多いです。 しかも記憶にあまり残らず、 読んだかどうだか忘れてしまったので、また読んでみました。 これって面白いと思って読んでるわけではないような・・・
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「あなたにさしあげられるのは秘密の共有だけ。幸福までは無理かもしれません」 「結構です。それが一番ほしかった。私、こんなにほっとしたのは初めてです」(p.199) 「僕は因果応報ってないと思ってるんだ。何か偶然が重なると人は理由づけしたがるけどさ。でも、縁とか運みたいなものはあ...
「あなたにさしあげられるのは秘密の共有だけ。幸福までは無理かもしれません」 「結構です。それが一番ほしかった。私、こんなにほっとしたのは初めてです」(p.199) 「僕は因果応報ってないと思ってるんだ。何か偶然が重なると人は理由づけしたがるけどさ。でも、縁とか運みたいなものはあると思うけど。だから多少性格に難点があったからって幸せになる権利はあると思うし、人の悪い面を引き出す出会いがあれば、いい面を引き出す出会いもある、と」(p.264) 「わしは老いて憎しみに飽いたのです。もう終わりにしたい。死ぬ前にこの手で術を終わらせねばならない。 しかし奴と日野原は転生をくり返すうち記憶もうすれ気配も遠くなり、出会っても互いに気づかずに過ぎる事もあり、出会わぬうちに生を終えることもあり、気づいても片方は赤子であったり老人であったり、あるいは死に瀕した病人と医師として出会ったり、親と子として出会ったり。(p.330)
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今市子さんの代表作。ミステリホラーな色合いの強い話が多いです。どの話も作りこまれていて深みがあります。律が大好き。
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新刊買ってしまった。なんとドラマになるらしい・・・やめてぇぇ もうなったあとですた○| ̄|_ 番人の口笛 天上の大将 床下の賢人 介添人 迎えにきて 鬼の面 野に放たれて
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今市子にわかりやすさを求めてはいけないのだが、この巻はいつも以上にわかりにくかった。 結局青嵐はどうなってんの?
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だんだん話が分かりにくくなってきてるような…? 1回じゃ分からないけど何回読んでも新しい発見があるので面白いです。
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「鬼の面」がひさびさにこわかった・・・ 妖怪よりもやっぱり人間の心の闇の方がこわいかもしれない。おじいさんのお話も結構好き。
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先月、買いました。 コミック文庫を読んでますが、普通のコミックはどうなっているのか、非常に気になってます。それに関西ではドラマやっていないんですよねぇ〜。DVDレンタルして早く観たいわん。
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最新刊入手。 今回もステキに不気味でした♪ 時間や空間が前後したり、後で伏線に気付かされたりと、何回かスイッチバックしてようやく読了しました。 ストーリーの巧みさで絵云々はこの際いいかな、という感じ。 司ちゃんの登場は少ないですが、晶ちゃんの気になるこれからとか、おじいちゃんの昔...
最新刊入手。 今回もステキに不気味でした♪ 時間や空間が前後したり、後で伏線に気付かされたりと、何回かスイッチバックしてようやく読了しました。 ストーリーの巧みさで絵云々はこの際いいかな、という感じ。 司ちゃんの登場は少ないですが、晶ちゃんの気になるこれからとか、おじいちゃんの昔話とか、盛り沢山。もちろん律君も青嵐(ちょっと欠けてる)も健在です。
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