アウトサイダー の商品レビュー
アウトサイダー(ラヴクラフト) 中二階のある家(チエホフ) 二十六人の男と一人の少女(ゴーリキー) 呪画1~5(オリジナル)
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表題作はラヴクラフト原作のホラーチックな悲話。 以降、チェーホフ、ゴーリキーと海外文学原作が続くかと思いきや、後半はスーパー対魔坊主が大きな筆を振り回して化物と戦うバトルアクション物に… ギャップがありすぎて読んでいる途中に表紙を見直す程。
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ラヴクラフト・チェーホフ・ゴーリキーの著作の漫画化。 そのほかには「呪画」シリーズがある。 美的で詩的、そして魔的である。 人をひきつけるアウトサイダーたち。 彼らはわれわれと心のありかが違うのだろうか?
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生きてる奴はやがて死ぬから絶望 理想や理念はやがて腐ったり壊れたりするから絶望 逃れられない絶望から無理に逃げようとすれば狂っちまう 絶望を受け止めたところからスタート、みたいな言い方が流行ったことがある そういうのっていいなあ、と実はいまだに思っているのだが 物語として読むと...
生きてる奴はやがて死ぬから絶望 理想や理念はやがて腐ったり壊れたりするから絶望 逃れられない絶望から無理に逃げようとすれば狂っちまう 絶望を受け止めたところからスタート、みたいな言い方が流行ったことがある そういうのっていいなあ、と実はいまだに思っているのだが 物語として読むとなんか煮え切らない そんな感じです ラブクラフト、チェーホフ、ゴーリキーのコミカライズ各一遍 オリジナル連作シリーズ「呪画」五遍収録されてます
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ラヴクラフト、チェーホフやゴーリキーなどの短編小説を原作としたものから、オリジナルのものなど、短編漫画で構成されています。(いずれも原作よんだことねー) 中身は、まるで映画を見ているよう。 臨場感のある構図、や妖怪などの非現実なものを描ける画力に、目を見張るものがあります ...
ラヴクラフト、チェーホフやゴーリキーなどの短編小説を原作としたものから、オリジナルのものなど、短編漫画で構成されています。(いずれも原作よんだことねー) 中身は、まるで映画を見ているよう。 臨場感のある構図、や妖怪などの非現実なものを描ける画力に、目を見張るものがあります 瞠目!!って感じ。 の世界は帯の裏に、和製ホラーアクション なんて表現されています。 京極夏彦が好きな人なんかにいいんじゃないでしょうか? 装丁は、テルマエ・ロマエと同じ、「セキネシンイチ制作室」 HPはいまだ改装中なので、なんも語れませんー。 ほかにも、三遊亭圓朝作の落語、怪談噺。『真景累ヶ淵』を漫画化した累(かさね)という漫画を連載しています。
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ブックオフで発見。中を見るとなんと日本人離れした絵柄。線というよりトーンで描かれている絵柄に惹かれた。
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ラブクラフトの「アウトサイダー」、チェーホフの「中二階のある家」、ゴーリキーの「二十六人の男と一人の少女」、その他にオリジナル作品である「呪画」数作を収めた短編集。 「二十六人の男と一人の少女」や、ラブクラフトの世界をマンガ化したということに興味を惹かれた本で、この、セレクション...
ラブクラフトの「アウトサイダー」、チェーホフの「中二階のある家」、ゴーリキーの「二十六人の男と一人の少女」、その他にオリジナル作品である「呪画」数作を収めた短編集。 「二十六人の男と一人の少女」や、ラブクラフトの世界をマンガ化したということに興味を惹かれた本で、この、セレクションのセンスは素晴らしいと思った。 絵は、上手いという部類なのではないかと思うのだけれど、学生が教科書通りにコツコツとがんばって描いたというような、面白みがない絵で、コマ割りなどもオーソドックスすぎて、そこは、読んでいて退屈だった。 最近、著名な文学作品がマンガ化されて発刊されることが多いけれど、いずれもヒドいクオリティーで、せめてもう少しキレイな絵だったら、これをきっかけに興味を持って、原作を読もうという人も増えるに違いないのに、、と思っていた。 それらの中では、この「アウトサイダー」はかなりの力作だと思う。 あなたと議論するつもりはありません。ただひとつ申し上げておきたいのは・・なにもせずにただぶらぶらしていても仕方ありませんのよ。貴方はなにかを成すことがお嫌いでしょうけど。(中二階のある家)(p.54)
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最初に収録されている3本は、ラヴクラフト、ゴーリキー、チェーホフの小説が原作の漫画。スタイリッシュでグロくて哀しい。オリジナルの『呪画』も面白かったです。 若干ムラを感じるのが残念。
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