ワニぼうのこいのぼり の商品レビュー

内田麟太郎(著者),高畠純

2012/02/15

図書館でみかけて、シリーズ全冊(4冊)を借りてきて、一気に読みました。

ちなみに、「ワニぼう」を「"うこ"ぼう」と読んだ3歳半の息子。カタカナを読み間違えたのは分かっても想像しない読み方だったので聞き取れず、読み間違いに気づかせるために「これなんだっけ？」と表紙のワニを指差すと、「だから"うこぼう"だってば！」と叫ばれ、ちゃんと題名が主人公の名前だと理解できているんだ(前はよく題名に主人公の名前が入っていても、主人公の名前を訊くと「知らない」と返された)と喜んでいいのか、動物の名前(ワニ)を訊いていることに気づかないのをイラつけばいいのか、読み間違いを可笑しく思えばいいのか、複雑な気持ちになりました。

シリーズ最初のこの本はこいのぼりのハナシ。
最初は1匹だけこいのぼりを買ってきたパパが、結局ママと子供の2匹を追加で買ってきちゃうのがほほえましいです。
後半はこいのぼりの常識を打ち破る、「○○のぼり」が壮観です。

2010/05/15

とってもかわいいえほんです。
鯉のぼりをあげようと準備していた、ワニぼうのお父さん。
こいのぼりがあんまり気持ちよさそうだから、お父さんはワニのぼりになっちゃった！！高畠さんの絵は本当にかわいくて大好きです。
５月の読みかたりに良いかも。

2009/10/04

こいのぼりは風に揺られて気持ちよさそうに泳いでいるのを見てると「いいなー」と思ったのは私だけではなかった！

2009/10/04

おとうさんワニがワニぼうのためにこいのぼりを買ってきた。気持ち良さそうに泳ぐこいのぼりを見て、ワニの一家もワニのぼりになっちゃった。これを見ていた他の動物家族たちも・・・近所中みんなマネしちゃった。
あー、家族っていいですね。

2009/10/04

ワニぼうとパパのコミカルな会話、その家族を真似してみるネコ、
イルカ、ゾウ、キリン・・・。風をおなかイッパイ吸って、おいしいね〜
というセリフがなんともほのぼのしています。

2009/10/04

【ワニぼう】シリーズ第一弾。お父さんがワニぼうに“こいのぼり”を買ってきてくれた。こいのぼりを揚げるだけでは満足できないお父さんは、自分もこいのぼりになって「ワニのぼり」する。気づけば、街中でぞうもダチョウも牛もたこもゴリラもサルもアヒル、キリン、ブタ・・みんな真似してる。そして、み〜〜んな「おいしいはるかぜをおなかいっぱいすいこむ」のだ。2歳半すぎ〜。

2009/10/04

ワニぼうのために買ったこいのぼりを見てるうち、おとうさんはうらやましくなってしまいます。そしてこいのぼりになって五月の風をおいしそうに食べるのでした。動物たちの表情がなんともいえず、子どものみならず大人も、疲れた夜に読みたい一冊。